アメリカ海岸地図を作った男たち

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  • サイズ A4判/ページ数 48p/高さ 23X28cm
  • 商品コード 9784776401780
  • NDC分類 K448
  • Cコード C8798

内容説明

人工衛星もなく、航空写真をとることもできなかった時代に、アメリカの太平洋岸の地図を命がけで作った人々についてのお話です。

著者等紹介

モリソン,テイラー[モリソン,テイラー][Morrison,Taylor]
アメリカ、カンザス州生まれ。ロードアイランド州にある大学院のデザイン学部を卒業し、数々のノンフィクション絵本を制作している。ほかの作品に、“The Great Unknown”、“Civil War Artist”などがある。現在はオレゴン州在住

川島誠[カワシママコト]
東京都生まれ。京都大学文学部を卒業。現在は兵庫県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

22
大航海時代の人々の無謀なほどの冒険心にはいつもびっくりしますが、同時に正確な地図を作るために努力した人々にもびっくりします。自然との闘い、つらい計測作業だけが苦労ではありません。敵視するアメリカンインディアンとの対立、金への欲で反乱を起こす作業員…。それでも彼らは誇りをもって仕事をやり遂げ、美しい地図が完成するのです。素晴らしい冒険物語でした!2020/11/11

おはなし会 芽ぶっく 

18
当たり前の様に眺める地図ですが、今では人工衛星・GPSと色々な機器によって、更新されているようです。けれど、初めて地図を作った人の危険や苦労は想像を絶するものです。6年生の国語の単元で伊能忠敬がありますが、関連づけて話そう程度に借りた絵本。絵本ですがその情報量は多く綿密。何度もページを戻りながら歴史を確認しながら読みました。過去の偉人たちに感謝です。2020/11/22

bumblebun

1
めずらしいテーマなんだけど、文章量が多いし、ページごとのつながりが悪くて、読みすすめるのにたいへん苦労する。ずっと「デイヴィッドソン」の話を読んでいたら突然「カッツ」さんが出てきて、誰? ってなったり。たとえばだけど「いっぽう、○○のカッツは」と書いてくれるだけで、初めて登場する人なんだなと安心して読むことができるはず。絵本は、短い中で物語を伝えなくちゃならないからむずかしいと改めて思った。2017/04/03

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