出版社内容情報
余命宣告をされた瞬間、人が死に面した時、何を思うのか。どうすれば、死という苦しみを受け入れられるのか。「死は誰にとっても等しく怖いものではない」「目前に死が迫っているときでさえ、人は生きる意味を見出せる」「伴侶、孫、故郷、過去の栄光。本当に大切なものを知るヒントは、100人いれば100通り」ほか、今を丁寧に生きるための心得を掲載。
内容説明
二八〇〇人を看取った医師が教える人生にとって大切なこととは。
目次
第1章 明日の自分に宿題を残さず、今日を生きる(「最後の日」を正しく迎えるために、一日一日をきちんと終えていく;なんでもない今日に感謝できる人は、本当の幸せを知っている ほか)
第2章 人生最後の日に何をするか(最後の一日は、「人生に納得する」ためにある;この世に生きているだけで意味がある。平凡で価値のない人はいない ほか)
第3章 苦しみから、人は多くのことを学ぶ(苦しみは決して「悪」ではない;希望と現実のギャップが苦しみを生む ほか)
第4章 二八〇〇人を看取ってわかったこと(使命感を持って進むとき、道はひらける;死が目前に迫り、意識がなくとも周りの声は届いている ほか)
著者等紹介
小澤竹俊[オザワタケトシ]
1963年東京生まれ。87年東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業。91年山形大学大学院医学研究科医学専攻博士課程修了。救命救急センター、農村医療に従事した後、94年より横浜甦生病院ホスピス病棟に務め、病棟長となる。2006年めぐみ在宅クリニックを開院。これまでに2800人以上の患者さんを看取ってきた。医療者や介護士の人材育成のために、2015年に一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぱんにゃー
雪風のねこ@(=´ω`=)
えちぜんや よーた
Tui
壱萬弐仟縁