内容説明
「不況」「格差」「貧困」「スタグフレーション」…。小泉・竹中改革が“諸悪の根源”か?リーマン破綻、AIG救済…米国経済の影響は?田原が徹底追及。
目次
1 改革停止、日本が危ない!(日本の論調は「反・竹中平蔵」に傾いている!?;小泉・竹中批判のパターンは三つある/「対策がない」ことが大問題;日本に蔓延する漠たる不安/原因は、サブプライムローンと原油高 ほか)
2 小泉・竹中改革を検証せよ!(財政拡大を主張するエコノミストに「根本的に間違っている」と断言;これから、凄まじい戦いになる/一緒に戦ってくれ!;いい加減にやってくれという「骨太」の意味を逆手に取ってやろう ほか)
3 すぐにやれ!―日本復活の処方箋10(日本をダメにする政府頼みからどう脱却するか;コンペティティブからコンピタントへ;人口減少社会こそチャンス ほか)
著者等紹介
竹中平蔵[タケナカヘイゾウ]
1951年、和歌山県生まれ。一橋大学経済学部卒業後、日本開発銀行、大蔵省財政金融研究所主任研究官、ハーバード大学客員准教授、慶応義塾大学総合政策学部教授等を歴任。2001年に民間人として入閣、小泉内閣の経済閣僚として日本経済の「聖域なき構造改革」の断行を推進した。その間、2004年に参議院議員となる。2006年、小泉内閣終焉とともに議員を辞職。現在、慶応義塾大学グローバルセキュリティー研究所教授、人材派遣会社パソナ特別顧問・アドバイザリーボード等を兼務。著書に『研究開発と設備投資の経済学』(サントリー学芸賞受賞、東洋経済新報社)、『対外不均衡のマクロ分析(共著)』(エコノミスト賞受賞、東洋経済新報社)など多数ある
田原総一朗[タハラソウイチロウ]
1934年、滋賀県生まれ。60年、岩波映画製作所入社、64年、東京12チャンネル(現テレビ東京)に開局とともに入社。77年にフリーに。テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。98年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸又一賞を受賞。現在、早稲田大学特命教授として、「大隈塾」塾頭も務める。雑誌『オフレコ』(アスコム)の責任編集長としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kosuke Nakajima
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