警察の闇愛知県警の罪

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  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784776204862
  • NDC分類 317.7
  • Cコード C0010

内容説明

なぜ、警察の不祥事は止まらないのか。愛知籠城発砲事件でSAT隊員が死んだ本当の原因、警察の腐敗の原因、ふたつのKENとは、警察内部で横行している利権の争奪戦、愛知県警の裏金問題で葬られた闇とは、警察とマスコミが振りかざす「正義」の中身ほか、不祥事の背後に横たわる腐敗のカラクリを暴く。

目次

第1章 警察の「負の連鎖」が止まらない(なぜ警察不祥事ばかりが、連日ニュースを賑わすのか;権益の増大に反比例して、自浄作用は失われていった ほか)
第2章 地に落ちた警察の象徴・愛知県警(これでヤクザを暴力団と呼ぶ資格があるのか;警察腐敗の原点、パチスロの許認可権 ほか)
第3章 「日本メンテナンス事件」が露わにした愛知県警の警察力(リフォーム詐欺糾弾の大合唱のなかで生まれた事件;「日本メンテナンス事件」とは ほか)
第4章 大量逮捕を生んだ警察・司法・マスコミの歪んだ構図(予測されていた集団訴訟;警察OBという万一の「備え」は、役に立たず ほか)

著者等紹介

宮崎学[ミヤザキマナブ]
作家。1945年、京都のヤクザ寺村組組長の次男として生まれる。早稲田大学中退。大学在学中には共産党の非合法ゲバルト部隊の隊長として派手に活躍。大学中退後、「週刊現代」記者、解体業経営、地上げ屋などを経て96年には自伝『突破者』で作家デビュー。同書は、ベストセラーになる。また、グリコ・森永事件の「キツネ目の男」と目され、警察にマークされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。