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日本の「戦争力」

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784776202127
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0010

出版社内容情報

いま話題の憲法改正、日米安保・在日米軍問題、北朝鮮問題、テロ対策などに対する日本の「戦争力」(外交力、政治力、軍事力を含めた意)を、国際政治・軍事アナリストの小川和久さんが、Q&A方式でわかりやすく解説。これから最も重要になってくる日本の外交に対する問題が浮き彫りになってくる。

目からウロコ!
これが日本の実力だ!!
●自衛隊にはそもそも海外で戦う能力がない!
●軍事費が多いことと、自衛隊が強いかどうかはまったく別問題だ!
●アメリカは軍事戦略上、日本に頭が上がらない!
●日本は北朝鮮の暴走を抑止する「2つのシステム」を手にしている!
●北朝鮮の脅威だけ騒ぎ立てる者は、北朝鮮の手先も同然だ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トラビス

9
10年前の出版。この時点でまだ北は核開発を成功させていないのだが、小川さんは“北が核開発を強行し、核ミサイルを日本に向ければ、日本では「広島・長崎は二度と御免だ。北朝鮮を先制攻撃せよ」という世論が出てくるでしょう”と述べられているが、実際、日本でそんな世論は出てこず。小川さんの見通し以上に日本人の平和ボケは深刻であり、ボケの進行を止められそうにないのが悩ましい。2015/08/12

Mik.Vicky

6
テレビで淡々と語る筆者の姿は何回か見たことがあるが、話の進め方もテレビで見たような感じだった。自衛隊には戦力投射能力がないと繰り返し説明されており、この言葉にはこの本で初めて触れたがとても納得できた。「平和は大好きだが、平和を乱す者があっても知らんぷり」というインチキ平和主義ではダメで、「平和主義だから、対テロ戦争を戦わなければならない」というフレーズも私のハートに響いた。そろそろ我が国は、軍事・戦争アレルギーから脱却して真の平和国家を目指していくべきだと思う。2016/08/10

GASHOW

5
日本は、戦争力がある。冷戦の際に駒として日本の軍事力を利用しようとした米国の意思によって準備ができた。ただ、軍事物資は米国からの買い付けであって自国で開発をしていない。自衛隊の規律の正しさや日本人の精神性は、戦争によって活躍できるものかもしれない。しかし、資源がないことや戦後省みることがなかった官僚機構があるので、戦争を開始すれば確実にまけそうだ。2016/05/06

へいほー

5
十年間積読状態だった本を引っ張り出してきました。ニュースを見ていると、混沌とした世界情勢に見えるけど、きっと基本は変わらないんでしょうね。この本を読んでいると、感情的な報道と、そこに漬け込むアジアの数か国の関係というのが気になってしまいます。2015/03/26

ippppppo

2
古いけれど、知っておいて損はない内容。2014/10/23

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