内容説明
「Ｖ字回復」「不況知らず」の経営者たちが明かす儲かる会社のつくり方。
目次
第１章 強い会社の条件とは何か（社員からの反発を、大喜びで歓迎せよ。会社が改革へ動き出した大きな証拠だ。（伊藤忠商事社長・丹羽宇一郎）
「スピード経営」が会社を強くする。判断ミスより、判断ミスを恐れることが問題だ。（トリンプ・インターナショナル・ジャパン社長・吉越浩一郎） ほか）
第２章 「変われる！」会社が転換期を生き残る（市場が変わったから、商売も組織も変えた。「商品提案力」の強化が、お客さまの心をつかむ。（キリンビール社長・荒蒔康一郎）
業界環境が厳しくても「攻め」を貫け。「三つの一番」の達成で、新需要創出に挑戦する。（全日本空輸社長・大橋洋治） ほか）
第３章 「人」が変われば、会社は伸びる（業績悪化の原因は「制約条件」。企業再建とは、会社の潜在能力を引き出すことだ。（アドバンテッジパートナーズ代表パートナー・笹沼泰助）
企業再生ビジネスは拡大する。「経営のプロ」のノウハウが、Ｖ字回復を演出する。（大和証券グループ本社社長・原良也） ほか）
第４章 戦略思考が利益を生み出す（病院も福祉施設もサービス業。「ロマンと算盤」がなければ、勝ち組になれない。（ハンディネットワークインターナショナル社長・春山満）
終身雇用も年功序列も絶対に必要。株価のために人間を犠牲にして、何が得られるというのか？（アシスト社長・ビル・トッテン） ほか）
著者等紹介
嶌信彦［シマノブヒコ］
１９４２年生まれ。東京都出身。慶応義塾大学経済学部卒業後、毎日新聞社に入社。経済部記者、ワシントン特派員などを歴任し、サミットをはじめとした国際会議を数多く取材する。８７年からはフリーとなり、テレビ・新聞・雑誌などで精力的に活躍中。核心を突くニュース解説には定評がある
榊原英資［サカキバラエイスケ］
１９４１年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒。同大大学院修士課程修了。大蔵省に入省後、ミシガン大学で経済学博士号取得。国際金融局長などを経て、９７～９９年に財務官を務め、「ミスター円」の異名をとる。現在は、慶応義塾大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
