より良い外国語学習法を求めて―外国語学習成功者の研究

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より良い外国語学習法を求めて―外国語学習成功者の研究

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  • サイズ B6判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784775400524
  • NDC分類 807
  • Cコード C3082

内容説明

多様なデータと理論から外国語学習法を徹底的に分析し効果的な学習法の共通点を示すかつてない研究書!英語教育・外国語教育の研究を志す大学院生、研究者、現場の英語教師、すべての外国語学習者におくる必読の一冊。

目次

第1章 ハンガリー人の教授
第2章 12歳では遅すぎるのか
第3章 学習方略とは何か
第4章 先行研究の示すもの
第5章 大学生の学習記録が語るもの
第6章 達人たちとのインタビューが語るもの
第7章 成功者の著した書籍が語るもの
第8章 理論や実証データとの整合性
第9章 成功につながる学習法とは
第10章 量的アプローチによる研究
付録

著者等紹介

竹内理[タケウチオサム]
関西大学大学院外国語教育学研究科・外国語教育研究機構教授。兵庫県西宮市生まれ。神戸市外国語大学卒業後、同大学院外国語学研究科を修了(英語学)。同志社女子大学短期大学部研究助手、専任講師を勤めた後、フルブライト奨学金を受け米国へ留学。カリフォルニア州Monterey Institute of International Studies(MIIS)大学院を修了(英語教育学:with Distinction)。帰国後、同志社女子大学学芸学部助教授(教職課程兼担)、関西大学総合情報学部助教授(大学院総合情報学研究科兼担)、同大学外国語教育研究機構助教授を経て、現職。専門分野は、英語教育学(学習者要因)および教育メディア学。大学院外国語教育学研究科科長代理、外国語教育メディア学会(LET)理事、大学英語教育学会(JACET)元支部幹事・研究企画委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nobu A

11
竹内理著書2冊目。03年初版、17年第8版。初読かなと思ったら「外国語教育研究ハンドブック」と言う共書を読んでいた。本著も研究者らしい一冊。改めて思うが、学習・教授法はこの辺が限界かな。万人に一律効果がある学習・教授法は存在しない。学習遍歴も習熟度もそれぞれ違うので当然。また、習熟度によって方法も異なる。語学学習は「鍛錬の要素が強い」とはよく言ったもの。ただ、独学は無駄も多い。日々変化する習熟度を精緻に測り、適した指導を行える教師が望まれる。今後は認知心理学や認知言語学の知見拡大を期待。流し読み読了。2022/11/21

ウッチー

5
「聞き流すだけでOK」「1日1時間でマスター」といった語学学習法の信憑性を学術的に取り扱った本書。英語をネイティブ並に扱えるようになった学習者グループと、そうでないグループに分け、それぞれが行ってきた学習法を調査。結果として浮き彫りとなったのは、読む、聞く、書く、話すという当たり前の手法を根気良く続ける事が成功につながるという事実であった。語学を身に付けなければならない環境に、自らを追い込むことが大事。2014/12/28

錢知溫 qiánzhīwēn

2
數多くの論文・硏究成果を土台として、さらに事例の取り扱い方、用語の定義など非常に愼重になされているように素人目にも見えました。 はじめの數章で、外國語學習は幼少期でなくても「達人」の域にはたどり着くことができるのだとデーターで示します。該書のいちばん讀みどころがあったのは、第五・六・七章の外國語上級者たちの成功體驗から分析を進めていくところです。 その學習法は奇拔なことではなく、衆多の人が同じ或いは近いことを主張しておられるのですが、竹內氏がそれを嚴密に論證したということに意義があるのでしょうね。2023/01/05

とも

2
外国語の習得に成功した人間はどのような勉強法を取っているのか,について科学的に調査した結果をまとめた労作。日本の大学生の英語上位群,いわゆる「達人」たちとのインタビュー,成功者の学習体験記の分析を中心に詳細に検討している。最終章の「量的アプローチ」は読みにくいが,それまでの「質的アプローチ」は一般書としても研究書としても優れている。結論として得られた方法は,どれも合理的かつよく知られたもので,特に目新しいものではない。逆に,それらが有効であることを実証した著者の研究の意義はとても大きい。2009/06/01

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