コスミック時代文庫<br> 将軍付御目安番―名君の危機

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コスミック時代文庫
将軍付御目安番―名君の危機

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  • サイズ 文庫判/ページ数 279p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784774727400
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

将軍が設置する目安箱を管理し、不正があった際の探索を任される「将軍付御目安番」。十代将軍・徳川家治と自分だけが知る、この機密の職に任命されたお庭番・川村颯二郎に新たな主命が下される!訴状によると、駿河の興津に朝鮮船が漂着したとのこと。だが、なぜ、日本海側ではなく、太平洋側に流されたのか、颯二郎は謎を解明するため駿州に向かった。そこで驚愕の事実が発覚する。難破船は鉄砲百挺を積載し、老中・田沼意次の城下・遠州相良に向かっていたというのだ。なんのために意次が!?そして、鉄砲の製作元が、上杉鷹山が治める米沢であることも判明。名君たちの嫌疑を晴らしたい颯二郎は真相を追うが、陰謀の影に驚きの黒幕が明らかになる!好評シリーズ第二弾!!書下ろし長編時代小説。

著者等紹介

北川哲史[キタガワテツシ]
1946年、兵庫県生まれ。1948年、脚本家としてテレビドラマ「太陽にほえろ!」でデビュー。その後、刑事物や時代物番組のシナリオを手がける。2005年から、『御庭番平九郎』シリーズ(廣済堂文庫)を執筆し、時代小説家に転身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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