コスミック時代文庫<br> 姫さま剣客柳生飛鳥―斬刃新陰流

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コスミック時代文庫
姫さま剣客柳生飛鳥―斬刃新陰流

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  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784774714073
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

類い希なる美貌の女剣客・飛鳥は、剣豪・柳生十兵衛に実の娘として育てられたが、じつは将軍・家光の落とし胤であった。その飛鳥は、幕府転覆を謀る豊臣国松らと激戦を展開した後、江戸城でまさに籠の鳥。飛鳥の身を案じた家光が城から出るのを許さないのだ。その一方で国松は、家光の首級をあげることよりも飛鳥の肉体に取りつかれ、そして飛鳥の思い人・政之介も、近くにいながら飛鳥と手も握れない状況に悶々とする日々を送っていた。ところが、そんな政之介の前に色香ただよう熟れ後家があらわれて…。さらに国松の飛鳥に対する執着に業を煮やした薩摩藩主・島津光久がついに動き出し―。疾風怒涛の書下ろし時代娯楽小説!

著者等紹介

八神淳一[ヤガミジュンイチ]
1962年熊本県生まれ。西南学院大学卒。雑誌編集者を経て作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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nishiyan

2
徳川家光の御落胤・飛鳥と豊臣秀頼の遺児・国松との戦いを描く官能時代小説の第二巻。国松の背後に控える黒幕が登場するなど物語にも動きがあるのだが、相変わらず情交中心。飛鳥がどうも初対戦の相手に弱く、あっさり捕まり、情交というパターンは変わらず。再戦に勝利し、気持ちが高ぶると口止めとばかりに協力者の下人と交わるところはなかなかエロい。それでも政之助には一途でいたりするところがなんともいえないかな。それにしても政之助はハニートラップにかかりすぎ。それが物語を進めるキーなのだけれども、チョロすぎるのもなぁ。2018/08/12

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