内容説明
「七十二候」を美しいイラストで紹介。その日の行事や季節の言葉を知る、日めくりカレンダーのような「こよみ」。「日々のよろこび」では、季節にそった「衣・食・住」の楽しみ、「行事のある特別な日」では、大切な行事や、行ってみたい日本各地のお祭りなどを紹介。季節を感じ取る「俳句」「和菓子」「読書」の紹介も。
目次
立冬
小雪
大雪
冬至
小寒
大寒
著者等紹介
坂東眞理子[バンドウマリコ]
1946年富山県生まれ。昭和女子大学学長。東京大学卒業後、総理府(現在の内閣府)に入り、内閣広報室、青少年対策本部などを経て、1998年、女性初の総領事(オーストラリア・ブリスベン)に、2001年、内閣府初代男女共同参画局長に就任。また、1975年の国連国際婦人年を契機に『女性は挑戦する』(主婦の友社)を出版した後、文筆家としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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遠い日
8
冬には冬の季節の送り方。年の瀬、年越し、お正月という、1年のだいじな行事も含まれる。節気は立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒。節気や七十二候の季節の呼び名を知らなくても、わたしたちは季節を楽しむことができるが、知っていれば季節の奥深い味わいが増すように思う。2017/03/20
baアタマ
4
2014年。葉の落ちた枝にひとつだけ柿の実が残っているのは来年もまたよく実がなりますようにというおまじない「木守り(きもり)柿」といいます。羽毛をふくらませて寒さに耐える雀たち「ふくら雀」と呼ばれます。大晦日の夜眠らないでいく年を見守ることを「年守る」。季節を表す言葉はなんか美しいです。暦の上ではもうじき春。冬のおわりの鬼ばらい。冬版も楽しませてもらいました。 2016/01/21
てぃうり
0
おとなにも。2018/01/24