出版社内容情報
厚木叡(光岡良二)・北江良雄(谺雄二)・氷上恵介・小泉孝之・宮島俊夫らによる戦後、人権闘争・らい予防法闘争のなかで生まれた作品群。創作することが戦いであった時代のアンソロジー。好評の<戦前編>に続く第二弾。
盾木 氾 序文にかえて「主語」
田所靖二「胎動」「鳩笛」
盾木 氾「手向け草」
厚木 叡「灰と白」
北江良雄「人形」
氷上恵介「孤愁」「オリオンの哀しみ」
伊藤 武「倶会一処」「精舎」
田島康子「断つ」
村井 曉「みぞれ」
葦川 晃「遅刻者」
甲斐八郎「九年間」「敗れる日」
宮島俊夫「崖の上」
月田まさし「二十九の童貞」
塚原敏夫「愛憎」
水野一雄「残影」
小泉孝之「不完全な人間業」
長良鵜一「白さぎのいる沼沢」
盾木 氾「後記及び解説」
内容説明
厚木叡(光岡良二)・北江良雄(谺雄二)・氷上恵介・小泉孝之・宮島俊夫らによる戦後、人権・予防法闘争のなかで生まれた作品群。創作することが闘いであった時代のアンソロジー第二集。