歴史ごはん 食事から日本の歴史を調べる〈第2巻〉平安~鎌倉~室町時代の食事

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歴史ごはん 食事から日本の歴史を調べる〈第2巻〉平安~鎌倉~室町時代の食事

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  • サイズ A4判/ページ数 47p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784774327747
  • NDC分類 K383
  • Cコード C8321

出版社内容情報

子どもたちが興味をもつ再現料理を入り口にして、食材や献立、食器と、産業、流通、政治、税制など歴史の事象と結びつけるシリーズ。「昔の人の食事は、どんなふうだったのかな?」「どんな料理を食べていたのかな?」と子どもたちが興味をもつ“再現料理”を入り口にして、食材や献立、食器などから産業、流通、政治、税制、文化などの歴史の様ざまな事象に結びつけ、多角的・多面的に歴史を考える資料を提供するシリーズです。
生活文化はもとより、政治、産業、流通経済などと密接で、広く歴史の事象とつながっている食事は、歴史に親しむ格好の素材です。

永山久夫[ナガヤマヒサオ]
監修

山本博文[ナガヤマヒロフミ]
監修

内容説明

食べられる歴史ごはんレシピつき!

目次

第1章 平安時代の食から見る歴史(変化の少ない貴族の食事 紫式部のふだんのごはん;貴族は「食べたい」と思ってはだめ;見るだけになった「大饗料理」;食べ方までちがった庶民のごはん;仏教がくらしにもたらした影響;貴族社会に変化が起こる)
第2章 鎌倉時代の食から見る歴史(ぜいたくをせず、強い体をつくる源頼朝の質素なごはん;食事で武士の心がまえを示す;農業が大きく発展する;物の売り買いが広がる;新しく伝わった禅宗がもたらしたもの;精進料理が和食の基礎をつくった)
第3章 室町時代の食から見る歴史(織田信長が徳川家康をもてなしたごちそう;ぜいたくをきわめた本膳料理;“どのように食べるか”も重視;日本文化の基礎がかたまる;生産性が上がり、農民が力をつける;経済の発達と文化の広がり;戦のときの食事)

著者等紹介

永山久夫[ナガヤマヒサオ]
食文化史研究家、日本長寿食研究所所長。1932年、福島県生まれ。古代から明治時代までの食事復元の第一人者として活動。日本各地に赴き、長寿の人の食事を調査研究する

山本博文[ヤマモトヒロフミ]
歴史学者(日本近世史)、東京大学史料編纂所教授。1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院人文科学研究科修士課程修了。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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さつき

66
平安時代から室町時代までの食事が再現されていますが、カブとイワシの登場回数の多いこと!現代でもよく食べる食品ですし、だんだんと和食に近づいてきた印象。信長が家康をもてなした本膳料理は圧巻です。これだけ沢山の食材で作るご馳走、当時はいったい何人くらいの人が携わって作っていたのかな?2019/07/22

ののまる

9
戦わないといけないためにヘルシー志向の武士の食事が、だんだんと平安貴族のように奢侈になっていく。2020/10/03

6
図書館本。歴史の中で、人はどんな食材をどのように食べてきたのか、という話。第2巻。品数多い平安の貴族のごはんから、鎌倉・室町の武士の質素なご飯へ。いつの時代も、イワシとカブは強い味方。2019/11/17

やちゆう

5
娘の6年生のクラスで朝の読み聞かせ。平安貴族と鎌倉武士、そして信長が家康をもてなした料理の写真をメインに、部分的に読んで本を紹介した。紫式部の普段の食事は蒸しごはんに4つの調味料を添えて。宴会料理はほぼ見るだけ、使い捨て素焼きの皿も使用。源頼朝は玄米を一日5合、一汁二菜、質素だけど健康的な食事。現在にかなり近くて共感できて面白い。2022/10/11

ジュリ

4
貴族の食事は豪華な見た目重視で栄養バランスが悪い。庶民の食事や一汁一菜や一汁二菜でバランスがよい。2020/07/18

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