内容説明
本書は、創刊号から一五四号までの『やまびこ』に掲載された公文公の巻頭言のなかから厳選した三三本の文章と、生前ご自身が「公文式を知る上で欠かせない文章」と語っておられた「小学生に微積分まで―平凡な児童に対する粗雑な教材による放漫な学習の記録」と「数学の学力を伸ばす指導法―小中学生を対象として」を収録したものである。
目次
序に代えて―公文式を貫くもの
飛躍への序曲から(一九六〇年代)
永遠のテーマを見つめて(一九七〇年代)
切り拓く一筋の道を(一九八〇年代前半)
未完成を自覚しつつ(一九八〇年代後半)
The bestを求めて(一九九〇年代前半)
さらに輝く未来へ(一九九五年)