内容説明
算数の知識でわかる！「探索」「ソート」「選択」「マージ」を小難しいと感じるあなたに。
目次
序章 あなたはなぜ、アルゴリズムの本が読めないのか？
第１章 アルゴリズム的価値観を理解する
第２章 それは探しきれるか？―探索と探索アルゴリズム
第３章 それは数えられるのか？―計算時間の見積もり
第４章 それはどういう規模か？―Ｏｒｄｅｒ記法
第５章 それは重要な問題か？―ドメインごとの優先事項
第６章 それは、解かなくてはならない問題なのか？―「割り切り」の方法
Ａｐｐｅｎｄｉｘ アルゴリズム解説書を読んでみる
著者等紹介
みわよしこ［ミワヨシコ］
１９６３年生まれ。５歳よりハンダゴテを握り、１８歳でプログラマに。大学院修士課程修了後、半導体シミュレーションシステムの研究・開発に１０年間従事。２０００年より、ライターとして科学・技術を伝える立場に。本質をわかりやすく伝えることに、特に強い関心を持つ。専門学校などでの教育経験も豊富。教育への関心から、現在は社会問題一般も守備範囲としている
永島孝［ナガシマタカシ］
１９３５年生まれ。一橋大学名誉教授。高校中退、大検で進学し、数学を専攻して理学修士。証明や計算の構造を数学的な手法で分析することに興味があり、専門分野は数理論理学。純粋理論だけでなく応用にもまた強い関心があり、最近の業績は共通認識の論理の研究。また国産の最も初期のコンピュータでプログラミングを経験している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takumi
3
求めていた内容ではなかった。もちろん内容を良く見ずに購入する方が悪いのですが。。。2014/10/24
majiro
3
こういう人がいなくては！と思った。そして、ぜひ、納得行くまで挑戦してほしいと思った。まだまだ、著者として納得できていないように感じたから。個人的には、ゾウさんとかキリンさんとか出してほしいな〜。2014/08/25
うじくら
2
求めていた本ではなかったが。プログラムの門外漢からしたら序章が面白かった。分かり易さと正しさは違う。order記述は、自然科学での有効数字だったり支配的な関数を考える感じ。2014/07/02
Uzundk
1
Order記法の詳細を知った。実際にプログラムに落としたときの性能に大きな差が出るのでとても大切。何も考えずにリスト-リストのマッチングを取るとすぐにn^2になるので、如何にして抑えるかが大切だ。2016/03/24
てきめん
1
Order記法が地味にわからなくなってしまったので再読。アルゴリズムをやさしく解説してくれる上に参考図書まで提示してくれてるいい本。2016/01/03
