内容説明
ダンゴムシ、ヒル、ザトウムシ…写真とイラストで、生きものたちの秘密にぐーんと迫る。体のつくりなども解説。生物のライフスタイルや流入の歴史。観察方法や飼育の話も。
目次
第1章 やわらかいもの(シーボルトミミズ;クソミミズ(ニオイミミズ)
シマミミズ
ヤマナメクジ ほか)
第2章 あしがたくさんあるもの(オカダンゴムシ;セグロコシビロダンゴムシ;ワラジムシ;フナムシ ほか)
第3章 あしが6本のもの(ムラサキトビムシのなかま;アカイボトビムシのなかま;オオトゲトビムシ;ザウテルアヤトビムシ ほか)
著者等紹介
皆越ようせい[ミナゴシヨウセイ]
1943年熊本県生まれ。ミミズをはじめ、トビムシ、ダニ、ダンゴムシなど、おもに土づくりをする小さな動物(土壌動物)の生態写真を撮る。日本写真家協会会員、日本科学写真協会会員、日本土壌動物学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
29
ミミズについていろいろ知りたくて手に取りました。こちらは入門編ですが、美しい写真がいっぱいで、何気なく歩いている森の中にすごい多様性が広がっているんだなあ…と興奮しました。うちのミミズコンポストからはヤスデがぽつぽつ出てきます。2021/11/24
遠い日
17
写真は皆越ようせいさん。落ち葉の下の生きものというだけで、ちょっと構えてしまいますが、想像以上のインパクト。怖いもの見たさが先走りましたが、それは十分満足させてもらいました。変な虫、怖い虫、不思議な虫、凄い虫。青いダンゴムシはちょっとかわいそう。2016/03/12
ふるしゅん
3
結構内容が盛りだくさん。いろいろな写真も載っていて、大人が見るのにもおもしろい(というかほとんど自分1人で読んだ)。青いダンゴムシって小5の女の子が発見して研究してたのか!2020/07/16
SORA
3
動物園図書館にて。母ページを開くのにドキドキしました(汗)絶対にわたしが怖がったりか間違ってはならないと何がくるか分からないページを開きました。ムカデの写真自体苦手だけど、息子がムカデ怖がるような子になってもあかんと思い。平気なふり 3歳7ヶ月2019/08/11