内容説明
武田が吠え、江守が説き、枝廣がつなぐ。3人が描くそれぞれの地球温暖化論!ほんとうの温暖化論議はここからはじまる。
目次
第1部 温暖化の事実関係―気温は上がっているのか?それは人為的要因か?(気温上昇とその要因)
第2部 温暖化を論じる際の「立場と発言」―科学技術コミュニケーションとリテラシー(科学者と市民とのコミュニケーション;思考停止に陥らないための方法)
第3部 温暖化の影響と対策―何をするべきか?あるいは、するべきではないのか(温暖化の影響を考える;温暖化の影響についての評価;温暖化の対策について考える;温暖化論の核心)
著者等紹介
枝廣淳子[エダヒロジュンコ]
1962年生まれ。東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。環境ジャーナリスト・翻訳家・有限会社イーズ代表。2つの会社を経営するかたわら、執筆、講演、翻訳、環境NGO運営など、環境を軸にマルチキャリアを展開
江守正多[エモリセイタ]
1970年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程修了。博士(学術)。97年より国立環境研究所勤務。2006年より国立環境研究所地球環境研究センター温暖化リスク評価研究室長。同年より東京大学気候システム研究センター客員准教授を兼務。専門は気象学、とくにコンピュータ・シミュレーションによる地球温暖化の将来予測
武田邦彦[タケダクニヒコ]
1943年生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。現在、中部大学教授。専門は資源材料工学。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yukicks
て、ら
あじといわし
うっきー
ひらり庵