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知りたい!サイエンス
光る生き物―ここまで進んだバイオイメージング技術

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774139968
  • NDC分類 481.7
  • Cコード C3045

内容説明

「光る生き物」と聞いて何を思い浮かべるだろう―ホタル?クラゲ?本書で言う「光る生き物」とは細胞のこと。発光生物から抽出した蛍光物質を使い、細胞を光らせる技術「バイオイメージング」。この技術をひもときながら、最先端研究の世界へご招待します。

目次

第1部 光るの仕組みと見る仕組み(発光生物の基礎知識;細胞の動向を探る!バイオイメージング技術)
第2部 最先端研究の世界を覗く(究極の医療にいたる「光」の道筋;脳神経細胞のイメージング―記憶や感情の源泉を覗く;メタボのイメージング―内臓脂肪の悪戯に迫る;ナノ粒子の知恵の塊DDSのイメージング;発生過程で何が起こっているのか!;ミトコンドリアのイメージング―動力源で、死や老化にも関与?;食品偽装が一目瞭然!遺伝情報のイメージング)

著者等紹介

加藤薫[カトウカオル]
1964年生まれ。産業技術総合研究所脳神経情報研究部門主任研究員、筑波大学大学院生命環境科学研究科准教授(連携大学院)、日本バイオイメージング学会・理事。大学院では細胞生理学で学位を取得。米国Woods Holeの海洋生物学研究所で生物物理学(顕微鏡光学)のボス(Dr.Oldenbourg,Dr.S.Inoue)下でのポスドク、スタッフサイエンティストとして働く。電総研(当時)研究官を経て、現職に。さまざまな可視化の手法や物理計測法を駆使して、細胞生理学の研究を行っている

池田圭一[イケダケイイチ]
1963年生まれ。パソコン誌編集を経てフリーランスライター。主にパソコン、ネットワーク、デジカメ関連の雑誌・Web媒体への企画、執筆を担当。天文や生物など自然科学分野の記事も寄稿する

武位教子[タケイキョウコ]
1963年生まれ。高校時代より女性誌にコラム連載。広告制作会社を経てフリーランスライター。ライフスタイル誌、週刊誌を中心に美と笑いとワンダーを求めてブランドから医療まで幅広いテーマを取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yori

1
★★★☆☆ 本のタイトルと内容があってないですね。。内容はバイオイメージング技術の紹介、と言ったところでしょうか。ちょっと易し過ぎかな、、。 2011/03/25

kirdin

0
生物への蛍光タンパク導入技術。蛍光観測手法。その技術を用いた研究紹介(神経ネットワークの可視化、ドラッグ・デリバリー・システム、アポトーシスの機序究明等)。バイオイメージングの入門書として、かなり充実した内容ではないだろうか。たぶん、この本を読めば、専門家の話がなんとなく分かると思います。2010/04/07

ひろつそ

0
バイオイメージングのお話。2009/12/21

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