堀内・小田家三代百年の台湾―台湾の医事・衛生を軸として (増補版)

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784773377378
  • NDC分類 222.406
  • Cコード C0095

内容説明

医学教育に生涯を捧げた祖父・大学医学部創設に尽力した父、そして、青春の地としての台湾のその後を見守り続ける著者、三代の軌跡を通して見る台湾。

目次

第1部 堀内・小田家三代百年の台湾―台湾の医事・衛生を軸として(堀内次雄の渡台―明治二十八年;小田俊郎の渡台―昭和九年;戦時下の台湾;堀内・小田家の戦後;中華民国との外交断絶―新しい台湾;民主化の台湾―李登輝総統下の台湾 ほか)
第2部 堀内・小田家三代百年の台湾―「台湾人の台湾」のために(主権独立国家の「台湾」―台湾の国際法上の地位(私の体験的・自伝的台湾論)
最後の帝大卒業生の雑感・二題―昔の台北帝国大学のこと、そうして今日の台湾所有の京都の学生寮・光華寮のこと)

著者等紹介

小田滋[オダシゲル]
1924年札幌生まれ。1947年東京帝大法学部卒業。1959年東北大学法学部教授(1976年まで)。1976年国際司法裁判所裁判官(2003年まで)。1985年東北大学名誉教授。1994年日本学士院会員。2003年オランダより帰国。2003年瑞宝大綬章。2004年仙台市名誉市民。2005年弁護士登録。2007年文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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