内容説明
電気カーペットが暖かくなるのは、なかの電線に電気が通っているからです。電線に抵抗があるので発熱するのです。あれだけ暖かくなるには、そうとうの電流が流れます。すると、すごい量の電磁波がカーペット表面から出ます。この電磁波は、人間のからだには、とても悪い働きをします。もっとも困るのはガンの引き金になる…ということです。電磁波でガンになる。それを証明し、警告する研究論文は、世界中で数え切れないほどあります。この本で紹介するのは、そのほんの一部です。
目次
第1章 全国で一億枚の“発ガン”マットがつかわれてきた
第2章 電磁波をださないホットカーペットに買いかえよう
第3章 気づかなかった「電場」のこわさ・白血病四・七倍!
第4章 電磁波ストレスのない住まいづくりをかんがえる
第5章 これほどからだによくないとわかっています
第6章 カビンになってもあかるく生きてやる
第7章 できるだけ工夫してきもちよく生きよう!
第8章 海外ではどうしているのでしょう?
第9章 はっきり言おうあぶないものはもうやめろ!
巻末資料 海外の動き
著者等紹介
船瀬俊介[フナセシュンスケ]
環境問題評論家。1950年、福岡県田川郡添田町に生まれる。1975年、早稲田大学第一文学部社会学科卒業。日本消費者連盟に出版・編集スタッフとして参加。1986年、独立。消費者・環境問題を中心に、評論・講演活動を行い現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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