いま、子どもが危ない!―読売新聞NIE「教育に新聞を」シンポジウムからの提言 子どもを救う「言葉の力」

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 171p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784772704656
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0037

内容説明

正しく、美しい日本語を次代へ伝えたい。子どもを守り、未来を拓くために。各界の識者らによる、“日本を問い直す”熱論と提言。

目次

1 シンポジウム(あいさつ シンポジウムを始めるにあたって;基調講演 私のアナウンス体験;対談 言葉能力と日本人;座談会 子どもの危機と今後の教育)
2 何を直さなければならないか(次世代の若者は、どこに行くのか;教育の根本問題;いま、考えること;数学と論理的思考;言葉と体験;子どもをどのように育てるか)

著者等紹介

半藤一利[ハンドウカズトシ]
東大文学部を卒業後、文藝春秋社に入る。週刊文春、月刊文藝春秋の名編集長を経て、専務取締役。「日本のいちばん長い日」。「漱石先生ぞな、もし」で新田次郎文学賞、「ノモンハンの夏」で山本七郎賞を受けた

山根基世[ヤマネモトヨ]
早大第一文学部を卒業後、NHKに入り大阪放送局に勤務。2006年、全国500人のアナウンサーのまとめ役、アナウンス室長となる。ニュースワイドのキャスター、「土曜・美の朝」「新日曜美術館」などの司会を経験

新井紀子[アライノリコ]
一橋大法学部を卒業後、イリノイ大学数学科博士課程修了。理学博士。フィールズ研究所客員教授などを経て、国立情報学研究所教授。専門は遠隔教育(システム開発・教育)、数理論理学

常盤豊[トキワユタカ]
東大法学部卒後、1982年、文部省に入り、鹿児島県教委学校教育課長、文部科学省高等教育局企画官、文化庁記念物課長を歴任。2001年7月、広島県教委教育長となり、2004年7月から文科省初等中等教育局教育課程課長

妹尾彰[セノオアキラ]
早大第一商学部卒。毎日新聞東京本社販売企画室長、毎日育英会副理事長。日本新聞協会初代NIEコーディネーターを務め、現在、日本NIE研究会会長、日本NIE学会顧問

岡田誠太郎[オカダセイタロウ]
早大第一文学部を卒業後、読売新聞社入社。金沢、前橋市支局などを経て東京本社地方部報道デスク。人事部採用担当デスク、読売日本交響楽団企画担当総務を務め、編集局NIE事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆっぴー

0
残念ながら何だか全く響かず。2021/06/23

Kaori Yamashita

0
新聞を読ませたい人が集まってのシンポジウムなので新聞を活用しよう!という結果ありきのまとめはしょうがないと思った。ただ今はなげかわしい、昔はよかったという論調に終始して問題の解決が家庭や親に投げられているのが微妙だった。なぜ今の家庭や親がまともに教育ができないかを探らずに言葉が美しくない、道徳がなってないと言われても…。それは構造的なものだし、持たざるものは消費するだけの存在に回ってほしい産業界の要請のたまものだと思うのだけど。半藤一利とあったから読んだんだけどなぁ。2021/02/07

FreeWifi

0
書籍として編纂され販売されるものとネット記事の差はなんだろうと、ふと疑問に感じた一冊。2018/02/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1483542
  • ご注意事項