内容説明
正しく、美しい日本語を次代へ伝えたい。子どもを守り、未来を拓くために。各界の識者らによる、“日本を問い直す”熱論と提言。
目次
1 シンポジウム(あいさつ シンポジウムを始めるにあたって;基調講演 私のアナウンス体験;対談 言葉能力と日本人;座談会 子どもの危機と今後の教育)
2 何を直さなければならないか(次世代の若者は、どこに行くのか;教育の根本問題;いま、考えること;数学と論理的思考;言葉と体験;子どもをどのように育てるか)
著者等紹介
半藤一利[ハンドウカズトシ]
東大文学部を卒業後、文藝春秋社に入る。週刊文春、月刊文藝春秋の名編集長を経て、専務取締役。「日本のいちばん長い日」。「漱石先生ぞな、もし」で新田次郎文学賞、「ノモンハンの夏」で山本七郎賞を受けた
山根基世[ヤマネモトヨ]
早大第一文学部を卒業後、NHKに入り大阪放送局に勤務。2006年、全国500人のアナウンサーのまとめ役、アナウンス室長となる。ニュースワイドのキャスター、「土曜・美の朝」「新日曜美術館」などの司会を経験
新井紀子[アライノリコ]
一橋大法学部を卒業後、イリノイ大学数学科博士課程修了。理学博士。フィールズ研究所客員教授などを経て、国立情報学研究所教授。専門は遠隔教育(システム開発・教育)、数理論理学
常盤豊[トキワユタカ]
東大法学部卒後、1982年、文部省に入り、鹿児島県教委学校教育課長、文部科学省高等教育局企画官、文化庁記念物課長を歴任。2001年7月、広島県教委教育長となり、2004年7月から文科省初等中等教育局教育課程課長
妹尾彰[セノオアキラ]
早大第一商学部卒。毎日新聞東京本社販売企画室長、毎日育英会副理事長。日本新聞協会初代NIEコーディネーターを務め、現在、日本NIE研究会会長、日本NIE学会顧問
岡田誠太郎[オカダセイタロウ]
早大第一文学部を卒業後、読売新聞社入社。金沢、前橋市支局などを経て東京本社地方部報道デスク。人事部採用担当デスク、読売日本交響楽団企画担当総務を務め、編集局NIE事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ゆっぴー
Kaori Yamashita
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