内容説明
なぜ服部匡起運転士は自殺したのか?なぜ尼崎脱線事故の運転士は暴走したのか?果たしてJR西日本の経営体質は…。あの事故から“一年”相変わらず続発する鉄道事故。「自殺」と「事故」を結ぶ“点と線”。
目次
序章 父の背中
第1章 八月三十一日、罠は虎視眈々と待っていた
第2章 自殺の直前に何が起きていたのか
第3章 服部運転士の自殺の原因を探る
第4章 JR尼崎脱線事故で何が見えてきたか
第5章 「安全性向上計画」の落とし穴
著者等紹介
鈴木ひろみ[スズキヒロミ]
1958年秋田県大館市生まれ。週刊誌の記者・編集を経たのち、長年、単行本の編集を手がける。丁寧な仕事ぶりには定評があり、現在、フリーとして活躍中
山口哲夫[ヤマグチテツオ]
1947年北海道北見市生まれ。1981年出版プロデューサー集団「波乗社」に所属。1988年独立。以後数多くの書籍をプロデュース。生涯一編集者を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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