WILLPOWER意志力の科学

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  • サイズ B6判/ページ数 355p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784772695350
  • NDC分類 141.8
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「意志力の科学」のリーダーによる世界的ベストセラーの決定版。
いますぐ人生を変える力がここに! 

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意志力とは何か、その活かし方、日々心がけるべきことを
実例をまじえてやさしく紹介。
(( ビジネス、ライフスタイルの強化から
学習、減量、依存症の脱却までーー
そのめざましい効果が実証! ))

★『スタンフォードの自分を変える教室』でも注目紹介(第3章)
★NYタイムズ・ベストセラー
★amazon.com 年間ベストブック
 2011(総合TOP100・科学部門TOP10)
★世界22か国で刊行

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ロイ・バウマイスター(心理学者)は、意志力の科学の最重要キーマンだ。
「意志力=筋肉(意志力は筋肉のように疲労し、また鍛えることができる)」をはじめ、
多くの発見をし、めざましい効果を上げている。

・意志力の源泉は一つだけで、そのエネルギー量には限りがある。
・意志力をすぐ強くできる方法がある。
・大切なのは、いかに意志力を温存し、使わないようにできるかだ。
・頭のなかのサルを追い出す。
・計画を立てるだけで、実行しなくても効果がある。
・クリアな決定ができるタイミングがある。
・「絶対やめる」ではなく、「あとでやろう」と思うとやめられる。
・先延ばしをふせぐコツがある。
・インターネットを活用して、自己コントロールをラクに高める方法がある。
・一つうまくいけば、あらゆる面に及ぶ。
・・などなど

バウマイスターとその研究グループが、世界で初めて発見した成果を大公開!
幸せと成功の鍵がここに!

::著者::
ロイ・バウマイスター
フロリダ州立大学・社会心理学部の教授。心理学者として世界で最も研究成果の引用が多く、影響力があるひとりとして知られる。意志力の科学の国際的リーダーであり、「意志力=筋肉説(意志力は筋肉のように疲労し、また鍛えることもできる)」の提唱者。本書は28冊目の著書。

ジョン・ティアニー
サイエンス・ライター。『ニューヨーク・タイムズ』紙をはじめ、多数のメディアに寄稿。その優れた活動により、アメリカ科学振興協会、米国物理学会、ニューヨーク出版協会などの賞を受賞。本書は3冊目の著書。

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::目次::
はじめに 幸せと成功の鍵

◎第1章 意志力とは何だろう?
・なぜ脳のエラー検出力が鈍るのか
・意志力が弱まると、かえって刺激を強く感じる
・我慢した後は、次の誘惑に負けやすい
・目標は一つに絞って集中せよ

◎第2章 意志力のもとになるエネルギーを高める
・「内なる悪魔」をコントロールする
・GI値の低い食べ物をとろう   
 
◎第3章 計画を立てるだけで効果あり
・短期的な目標か、長期的な目標か
・大まかな計画か、細かな計画か
・水のような心
・頭の中のサルを追い出す

◎第4章 決定疲れ
・なぜ決定を先延ばしてしまうのか?
・衝動買いをしてしまうわけ
・心の奥底にひそむ報酬へのこだわり

◎第5章 自分を数値で知れば、行動が変わる
・鏡が見えるか、見えないか
・活動を数値で確める
・記録を友人たちと分かち合おう

◎第6章 意志力はこうして鍛える
・すぐできる強化トレーニング
・ひとつうまくいけば、あらゆる面に及ぶ
・自制心を長期間、保ち続けるには

◎第7章 探検家に秘訣を学ぶ
・プリコミットメントから始めよう
・脳が自動操縦するスイッチ
・高レベルの思考を身につけよ

◎第8章 特別な力
・集団の力を借りる
・宗教が自己コントロール力を高めるわけ
・「明確な一線」を引く

◎第9章 能力を伸ばすのは、自尊心より自制心
・自尊心が高いと、成績が下がる
・自分との約束
・大切なのは「見守る目」
・めざましい成果を達成したプログラム

◎第10章 ダイエットせずに減量を成功させる
・一線を越えると、歯止めが利かなくなる
・驚くほど効果的な方法
・こまめに監視する
・「絶対やめる」から、「いずれできる」へ

◎結論 守りよりも、攻めの戦略を
・過程は、結果より重要だ
・かすかなサインを見逃すな
・気に病まないためのリスト
・あとでやろう戦略
・代わりのことをやらない
・記録は細かいほうがいい
・小さなごほうびをたくさん

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::絶賛::

本書は意志力についての素晴らしい研究とともに、意志力を活用するためのシンプルなコツを教えてくれる。
――ダン・アリエリー(『予想どおりに不合理』の著者)

独創的な研究、賢明なアドバイス、人間への洞察にあふれた、とても価値ある1冊。
――スティーブン・ピンカー(『人間の本性を考える』の著者)

とてつもなく面白い本、あなたは読み始めたら止めることができないだろう。
――ダニエル・ギルバート(『幸せはいつもちょっと先にある』の著者)

きわめて創造的な科学者、ロイ・バウマイスターと、
驚くほど明敏なジャーナリスト、ジョン・ティアニーが交差して生まれた本だ。
――スティーヴン・J・ダブナー(『ヤバい経済学』の著者)

・・・NYタイムズ、ウォールストリートジャーナル、ワシントンポスト、ワイアード、
BBCニュース、ガーディアン、インディペンデントなどなど、有力メディア多数が紹介!

・・・バウマイスターの研究は、『スタンフォードの自分を変える教室』、『ヤル気の科学』、
『ずる』、『なぜ意志の力はあてにならないのか』など多数の本でも引用・紹介!

内容説明

意志力とは何か、その活かし方、日々心がけるべきことは?「意志力をすぐ強くできる方法がある」「大切なのは、いかに意志力を使わないようにできるかだ」「頭のなかのサルを追い出す」「先延ばしをふせぐコツがある」。「意志力の科学」の第一人者が、世界で初めて発見した成果を大公開。

目次

幸せと成功の鍵
意志力とは何だろう?
意志力のもとになるエネルギーを高める
計画を立てるだけで効果あり
決定疲れ
自分を数値で知れば、行動が変わる
意志力はこうして鍛える
探検家に秘訣を学ぶ
特別な力
能力を伸ばすのは、自尊心より自制心
ダイエットせずに減量を成功させる
守りよりも、攻めの戦略を

著者等紹介

バウマイスター,ロイ[バウマイスター,ロイ] [Baumeister,Roy F.]
フロリダ州立大学・社会心理学部の教授。心理学者として世界で最も研究成果の引用が多く、影響力があるひとりとして知られる。意志力の科学の国際的リーダーであり、「意志力=筋肉説(意志力は筋肉のように疲労し、また鍛えることもできる)」の提唱者

ティアニー,ジョン[ティアニー,ジョン] [Tierney,John]
ジャーナリスト。『ニューヨーク・タイムズ』紙をはじめ、多数のメディアに寄稿。その優れた活動により、アメリカ科学振興協会、米国物理学会、ニューヨーク出版協会などの賞を受賞

渡会圭子[ワタライケイコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

57
山形浩生さんのブログに紹介されているだけあって、ひとつひとつの教訓がかなり実証的。バウマイスターの考えは、心理学・行動経済学・医学にも拡張ができそう。「ダイエットが続かない…」「禁煙が続かない…」とかでも単なる精神論はイヤという人におススメ。山形浩生 経済のトリセツ→ http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/201306042013/07/29

デビっちん

26
再読。意志力を鍛え、長期的な時間軸で物事を考えられるようにしないと幸せな未来は得られませんね。本書を読むと、身近なちょっとしたことに気をつけるだけで、意志力の消耗を抑え、鍛えられることがわかります。言葉が話せるようになった時に備え、子供の意志力を向上させる仕掛けを検討したいと思いました。○歳のときに意志力が強かった子供たちは、そうでない子供たちよりも成績が良く、人にも好かれやすく、より収入が多く、太りにくかったり、犯罪を犯す確率が低いという結果が出ているのですから。2017/08/18

テツ

24
意志の力を強めることとそれに伴い成長していく心身についての心理学的な考察。意志薄弱な人間が明日から強い意志を持とうと決意してもなかなか難しい。何か大きなことを成し遂げようと構えなくていい。毎日決まった時間に起きるとか、ダイエットのために夕飯で炭水化物を食べないとか、そうした小さな決まりを徹底的に遵守する毎日がきっといつか強い意志を完成させる。少しずつ少しずつあたりまえな日々をきちんと生きることだけが僕たちを成長させる。2018/07/04

デビっちん

22
再読。弊息子、4歳のタイムリミットまで残り半年を切ったので、本書に記載されていた意志力のテストをしてみました。結果は、グミ(本書中ではマシュマロ)を我慢できました。意志力がない子だったら対応策をどうしようか悩むところでしたが、ひとまず安心。引き続き意志力を鍛えるような子育てをしていきたいです。2020/07/23

anco

22
意志力の量には限りがあり、使うことで消耗する。意志力の出所は1つ。大切なのは意志力をいかに使わないか。一度に一つのことに絞って集中する。計画は立てて書き出すだけで効果あり。ザイガルニック効果は無意識が意識的な脳に計画を立てるよう求めている。自己認識が進化したのは自己コントロールを助けるため。情報を公開する。ひとつうまくいけばあらゆる面に及ぶ。「絶対やめる」よりも「あとでやろう」と思うとやめられる。先延ばしを防ぐコツは代わりのことをやらないこと。記録はこまめに付け、自分へのご褒美もこまめにする。2016/07/04

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