内容説明
子育て法の多くは逆効果！子どもは正直ではない、睡眠を削ってはいけない、頭より、自制心を鍛えよ…ｅｔｃこれが脳と心の最新科学による発想！年間ベストブック。数々の賞を受賞。脳と心の最新科学による目からウロコの子育て本。
目次
はじめに 子育て法の多くは逆効果！
第１章 ほめられる子どもは伸びない
第２章 睡眠を削ってはいけない
第３章 触れ合いを増やしても、差別はなくならない
第４章 子どもは正直ではない
第５章 ＩＱは生まれつきの能力ではない
第６章 きょうだい喧嘩を、叱るだけではいけない
第７章 親との対立は、絆を強めるため
第８章 頭より、自制心を鍛えよ
第９章 子どもの攻撃性はマイナス要因ではない
第１０章 言葉を覚える早道を誤るな！
おわりに 大人の視点で子どもを見てはいけない
著者等紹介
ブロンソン，ポー［ブロンソン，ポー］［Ｂｒｏｎｓｏｎ，Ｐｏ］
ライター、作家。『ニューヨーク・タイムズ』『ウォールストリート・ジャーナル』『ニューズ・ウィーク』などの主要紙誌に寄稿
メリーマン，アシュリー［メリーマン，アシュリー］［Ｍｅｒｒｙｍａｎ，Ａｓｈｌｅｙ］
ジャーナリスト、弁護士。ポー・ブロンソンと共同執筆で、『ニューヨーク』『タイム』『ガーディアン』などに寄稿
小松淳子［コマツジュンコ］
翻訳者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メルセ・ひすい
5
15-39 異人種間交流を増加させても差別はへらない｡社会性の一部が子どものウソや攻撃性に反映される｡大人の視点で子どもを見てはいけない！ ほめられる子どもは伸びない。子どもの攻撃性はマイナス要因ではない…。脳科学や心理学など最新科学の知見を活用した子育ての最新ルールを紹介する。子どもは正直ではない、睡眠を削ってはいけない、ほめられる子どもは伸びない、ＩＱは生まれつきの能力ではない…。ＮＹタイムズベストセラーにも選ばれた、脳と心の最新科学による目からウロコの子育て本。2011/06/26
くろまによん
4
子育ての「常識」「本能」に対して「本当にそうか？」を科学的見地から検討する本。良書。正しい褒め方と間違った褒め方、親子喧嘩に対する子どもの本音、夫婦喧嘩を見られたあとに必ずやるべきことなど、実に興味深い内容だった。ぜひ読んでみてもらいたい。特に親子の衝突に関する章は面白かった。2022/10/02
takao
3
ふむ2023/04/29
megane
2
最近の子育てに関する研究をジャーナリストがまとめた本。一般に子育てに有効だと思われている事が意外に間違っていたりまったく効果無し、逆効果だったりするという。別に今育児に関係無いが面白く読めた。2014/02/27
isuzu
2
面白い。特に、子ども（幼児〜高校生まで）にとって睡眠時間の長短が及ぼす影響の甚大さについては、もっと知られてもいいのじゃないかと思う。／全体として文章が冷静で中立的であり（しかしユーモアは忘れていない）、結論が断定的でないのも好ましい。日本産の育児関連書は「自分の体験談を正当化して一般論として語る」系ばかりで辟易していたのですごく癒された。／ただタイトルの翻訳「間違いだらけの」はおかしくないか…あくまで新しい知見の紹介なのに、内容を勘違いされてしまいそうです。良書なのに…2013/05/19
