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学校臨床ヒント集―スクール・プロブレム・バスター・マニュアル

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  • サイズ A5判/ページ数 189p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772407670
  • NDC分類 371.43
  • Cコード C3011

内容説明

本書は学校臨床のノウハウを詰めに積めこんだマニュアルです。スクールカウンセラーは、平均週8時間という短い時間で、各種問題をさまざまなリソースを使ってコラボレイティヴに解決する必要があります。本書ではそういう人をスクール・プロブレム・バスターと呼ぶことにし、そうなるためにはどうしたらよいかを考えます。

目次

第1部 辞令がきた!(スクールカウンセラーという仕事;スクールカウンセラーの守秘義務)
第2部 相談室を経営しよう!(相談室の経営―マネージメントって何?;教員との良い連携、悪い連携;養護教諭と住み分ける ほか)
第3部 それでも問題はいろいろ起こる(授業をする;教員研修をする;外部機関との連携 ほか)

著者等紹介

若島孔文[ワカシマコウブン]
東北大学大学院博士課程修了、博士(教育学)、臨床心理士、家族相談士、臨床催眠療法士(ABH)。現在、立正大学心理学部専任講師。他に、財団法人ふくしま自治研修センター客員教授、特定非営利活動法人メンタルコミュニケーションリサーチ理事長、日本家族心理学会監事、日本学校カウンセリング学会編集委員、神奈川県臨床心理士会幹事、海上保安庁第三管区惨事ストレス対策ネットワーク対策員、文部科学省スクールカウンセラーなど
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

riviere(りびえーる)

17
学校臨床の本というより、スクールカウンセラーが学校でどのように動いたらよいかについてある書いてある。12人の執筆者による実践の書で、ほぼ短期療法/家族療法(そしてコミュニケーション派)の手法を用いている。予防的治療や授業、職員研修、他機関との連携などに触れていて、初版当時の2008年では画期的だったかもしれないけれど、今読むと少し情報が古い印象。それと執筆者が12人もいるせいか統一性に欠けていて力量に差がある気がする。事例が豊富なので読み物として面白く、部分的に参考になった。 2020/05/06

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