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内容説明
科学的であると同時に芸術的でもあった博物学は社会のあらゆる層に浸透しヴィクトリア朝の嗜好そのものを形づくった。
目次
第1章 博物学のたしかな力
第2章 文化現象
第3章 言語と言説
第4章 科学的背景とふたつの文化
第5章 博物館と顕微鏡―極微の世界とパノラマ世界
第6章 バロウズとラスキン―「事実は多くて新しいほどよい」
第7章 博物学芸術とラファエル前派
第8章 フィリップ・ヘンリー・ゴス―「貪欲な目の響宴」
第9章 チャールズ・キングズリーと磯の驚異
第10章 ヒュー・ミラーと喚情的な地質学
著者等紹介
大橋洋一[オオハシヨウイチ]
東京大学大学院修士課程修了。現在、東京大学教授
照屋由佳[テルヤユカ]
学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程満期退学(イギリス文学専攻)。現在、日本大学(芸術学部)非常勤講師
原田祐貨[ハラダタオカ]
学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程満期退学(イギリス文学専攻)。現在、関東学院大学助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。