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内容説明
新しいメディアの登場でこれからの社会がどう変わるのかは、まず過去を振り返ってテレビが社会をどう変えたかを振り返ることによって知ることができる。本書はアメリカにテレビがやってくる前、ひとびとはどんな夢をこのニュー・メディアにかけていたのか、テレビを手に入れた後、それはどう変わっていったのか、テレビが家庭に入っていった1950年代に、アメリカの文化と社会になにが起こったのかを知り、新しいメディアがどのような枠組みで動いていくのか、そこではなにが問題になるのか、そもそもメディアとは文化や社会にとってどういうものかがわかる本。
目次
序章 アメリカがテレビに見た夢
第1部 偏見の創造(『エイモス・ン・アンディー』のテレビ化と黒人問題;神話化された主婦)
第2部 民主主義の侍女(レッド・パージの侍女;30秒民主主義の誕生)
第3部 ライヴ神話の崩壊(ヴォーデオ・シチュエイション・コメディー;クイズショー・スキャンダルズ)
終章 テレビの夢から覚めて
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