テレビの夢から覚めるまで―アメリカ1950年代テレビ文化社会史

テレビの夢から覚めるまで―アメリカ1950年代テレビ文化社会史

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  • サイズ B6判/ページ数 235,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784772004299
  • NDC分類 699.253
  • Cコード C0122

内容説明

新しいメディアの登場でこれからの社会がどう変わるのかは、まず過去を振り返ってテレビが社会をどう変えたかを振り返ることによって知ることができる。本書はアメリカにテレビがやってくる前、ひとびとはどんな夢をこのニュー・メディアにかけていたのか、テレビを手に入れた後、それはどう変わっていったのか、テレビが家庭に入っていった1950年代に、アメリカの文化と社会になにが起こったのかを知り、新しいメディアがどのような枠組みで動いていくのか、そこではなにが問題になるのか、そもそもメディアとは文化や社会にとってどういうものかがわかる本。

目次

序章 アメリカがテレビに見た夢
第1部 偏見の創造(『エイモス・ン・アンディー』のテレビ化と黒人問題;神話化された主婦)
第2部 民主主義の侍女(レッド・パージの侍女;30秒民主主義の誕生)
第3部 ライヴ神話の崩壊(ヴォーデオ・シチュエイション・コメディー;クイズショー・スキャンダルズ)
終章 テレビの夢から覚めて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miichan

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平穏の年代とされる1950年代のメディアにフォーカス。人々の期待、憧れなどと同時に、テレビが落とした暗い影について描かれている。あくまでも1950年代についての話だが、現在もここにかかれているようなことは起こっている印象。視聴者である私たちにとって示唆に富んだ本。2016/02/20

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