日本の選択

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  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784770040718
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

内容説明

「美しい国」か、「刺激的な国」か。第三の過渡期にある日本は、これからどうなる?イギリスの賢人ふたりが、未来を決定する重大な選択を日本人に問う。

目次

第1部 日本は正しい選択ができるか(復調の日本経済にひそむ問題と今後一年の展望;このまま“反成長主義”を貫くのか;世界の動向の中で揺れる日本;これからの日本の重要課題)
第2部 日本の未来を決める決断(アジアと組むか、アメリカと組むか;実践的軍事力か、平和主義か;グローバル化か、日本的孤立主義か;日本はいま、第三の過渡期;「美しい国」か、「刺激的な国」か)

著者等紹介

エモット,ビル[エモット,ビル][Emmott,Bill]
1956年イギリス生まれ。オックスフォード大学モードリン・カレッジで政治学、哲学、経済学の優等学位を取得。1980年に英「エコノミスト」誌ブリュッセル支局に参加。ロンドンでの同誌経済担当記者を経て、1983年に来日、東京支局長としてアジアを担当。1986年に金融担当部長として帰国、その後ビジネス部門編集長となり、1993~2006年、同誌編集長を務める。1990年、日本のバブル崩壊を予測した『日はまた沈む』がベストセラーに。2006年には日本の経済復活を宣言した『日はまた昇る』が再び話題となる

タスカ,ピーター[タスカ,ピーター][Tasker,Peter]
1955年イギリス生まれ。1977年オックスフォード大学ベイリオル・カレッジ卒業。ドレスナー・クラインオート・ベンソン証券にて日本株担当ストラテジストとして長く活躍後、アーカス投資顧問株式会社を設立。独特の歴史観と国際的視点に基づく新鮮な分析は高い評価を受け、各界に大きな影響を与えている。1992~1996年、日本経済新聞社調査によるマーケット・アナリスト・ランキング5年連続1位。「Newsweek」「フォーサイト」などに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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メルセ・ひすい

1
8-48 赤141 日本政府の金の無駄遣い。三つのパターン ①収益も少なく意味もない公共事業への投資 ②見返りの小さい、あるいは全く無いようなプロジェクトへの企業投資 そして③資産を法外な値段で購入する様ような投資。増税は絶対しないこと! 「美しい国」か、「刺激的な国」か…。第3の過渡期にある日本は、これからどうなるのか。イギリスの賢人ふたりが、未来を決定する重大な選択を日本人に問う。日本の業績への敬意と、日本の未来への希望の書。2007/05/24

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