内容説明
「歩けるわ、ハイジ、わたし、歩けるのよ!」(クララ)純真な少女ハイジが、アルプスの美しい自然の中で、人々や動物たちの心をいやし、友情を通して車椅子の少女クララの閉ざされた心をも開いていく、感動の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
905
3
原作は知らないけど、これはリトールドであって逐語訳ではないんだろうな。読んだ印象はGRと同じで、早すぎる時間の流れのなか表面をさっと描いたという感じ。アニメを知らずにこれを読んだだけでは、そんなに感動しないんじゃないかな。2017/02/01
わーいわーい
2
幸せな気持ちになりました。小さいころ見ていたアニメを思い出しました。2019/12/16
subuta
2
底抜けに明るく善良なハイジと比べてしまうせいもあってか、ことあるごとにペーターの性格に難を感じて仕方がなかった。2019/11/28
晩成
0
ほぼ同時に読んだ同シリーズのガリバー旅行記より、やや難しいかも。しかし、アニメを見たことがあれば、分かるでしょう。ただ、分量が足りず、粗筋をなぞっただけで、人物を描ききれてない。アニメが日本の神道をベースにした自然崇拝的志向が強いのに対して、こちらはキリスト教に立脚していて、その対比は興味深かった。原作はもっとキリスト教の影響が強いのだろう。アニメがスイスで放送されない理由の一つらしい。2017/08/14
あつ
0
★★★