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講談社英語文庫
1973年のピンボール

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  • サイズ 文庫判/ページ数 215p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784770022080
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

さようなら、スリー・フリッパーのスペース・シップ。さようなら、ジェイムズ・バー。双子の姉妹との“僕”の日々。女の温もりに沈む“鼠”の渇き。やがて来る一つの季節の終り…。TOEICレベル470点~。

著者等紹介

村上春樹[ムラカミハルキ]
1949年生まれ。早稲田大学文学部演劇科卒業。1979年に『風の歌を聴け』で群像新人賞受賞。翌1980年に発表した本書『1973年のピンボール』は第83回芥川賞候補作。1982年には『羊をめぐる冒険』で野間文芸新人賞を受賞。1987年刊の『ノルウェイの森』はミリオンセラーとなった。フィッツジェラルド、ジョン・アーヴィング、ポール・ソロー、レイモンド・カーヴァー、ティム・オブライエンなどの翻訳でも知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。

3
美本からボロボロ状態のもの含めて4冊所有。

榊原 香織

1
英語版2020/03/05

Kiyoko

1
出張の飛行機の中で読んだ。原文のほうが面白いと・・・個人的に思う。どうしても英語にしてしまうと、「含まれている空間」みたいなものが消し去れてしまう気がして・・・。面白くないというわけではないのだけれど。2013/01/06

りこ

0
みんな村上春樹ってメタファーって言うけど、こんな感じのこと言ってるんだと思った。どの本も難しいからもう少し経ったらもう一度読んでみようと思ってる。

0
「1973年のピンボール」の英訳。翻訳者の腕前もありますが、英語にしてもまったく違和感無く、自然な英文になっています。元々の文体が海外文学の翻訳調で、さらにマジック・リアリズムを大胆に取り入れたアメリカ文学的発想、所々に挿入されたアメリカン・ポップカルチャーが、まるでアメリカ文学の原書を読んでいるような錯覚に陥れさせます。舞台にしても、グローバリゼーション(アメリカナイゼーションとも)の進んだ社会ですし、その社会で欧米的文化価値に逆らった登場人物が出てくるあたり、欧米文学の一つとして読まれているのかも。2011/02/14

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