内容説明
本書は、「シンボリック相互作用論」の、おそらくわが国で最初のアンソロジー。シンボリック相互作用論の現段階の研究動向をさぐり、そこにおける問題点や課題などを明らかにする。
目次
第1部 シンボリック相互作用論の生成(シンボリクツ相互作用論の特質;シンボリック相互作用論のルーツ―シカゴ学派 ほか)
第2部 シンボリック相互作用論の展開(意味・シンボル・相互作用;ミード言語論・シンボル論の含意―ミルズ、ブルーマー、ハバーマスをめぐって ほか)
第3部 シンボリック相互作用論のリアリティ(シンボリック相互作用論の組織論の可能性;集合行動・社会運動のシンボリック相互作用 ほか)