内容説明
戦争の“近代化”に不可欠の存在であった戦車、装甲車など強力な歩兵直協部隊の兵器とその誕生から発展を徹底研究―発動機と装甲を組み合わせた機甲という新しい戦力はいかに第一線に投入され、機械化の威力を戦史に刻み込んだのか。試製第一号戦車から装甲兵車に至るまで機甲部隊の全貌を写真と図版で詳解する。
目次
第1章 近代戦車の起源
第2章 戦車部隊の歩み
第3章 日本の戦車・装甲車
第4章 砲兵の機械化
第5章 軍用自動車
第6章 機甲部隊
第7章 補遺・統計・諸元
著者等紹介
佐山二郎[サヤマジロウ]
昭和22年、岡山市に生まれる。拓殖大学商学部卒業。現在東京鉄鋼埠頭(株)に勤務、かたわら火砲を中心とした軍事技術史の研究に勤しむ
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