カメラは時の氏神―新橋カメラ屋の見た昭和写真史

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カメラは時の氏神―新橋カメラ屋の見た昭和写真史

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  • サイズ A5判/ページ数 213p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784769813781
  • NDC分類 740.21
  • Cコード C0095

内容説明

大判から小型まで、新旧問わず揃えた店として知られた「ウツキカメラ」―カメラのメッカ新橋で惜しくも2005年に閉店するまで60年余、カメラと向き合ってきたオヤジさん・宇津木發生。「ライカ1台家1軒」の時代から日本のカメラが世界のカメラになるまでを見届け、カメラ業界の表と裏を知り尽くした男が語るカメラでたどる昭和史。

目次

第1部 新聞写真部員の戦中奮闘記(かけだし新聞写真部員;カメラが欲しい;戦争が始まって;撮っても載せなられない写真;戦時中の輝ける日々;戦時下のカメラ;戦時下の写真家たち;香典の前払い;戦争が終わった!)
第2部 新橋カメラ屋繁盛記(ウツキカメラ開店;カメラ屋大繁盛;占領下の国産カメラ事情;新橋・銀座カメラ屋盛衰記;カメラ屋の戦後の終わり;カメラは時の氏神)

著者等紹介

柳沢保正[ヤナギサワヤスマサ]
昭和12年千葉市生まれ。朝日新聞記者。社会部などで公害問題、ロッキード事件などを担当。シンガポール、ジュネーブ特派員などをへて外報部デスク、編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

2
宇津木さんのカメラ屋さんの話。 カラーへの移行、デジタルへの移行と大きな波の中に、消えて行こうとするカメラ技術。 どうやったら、必要な技術の伝承が可能だろうか。 デジタルカメラにも必要な視点を抽出するための素材が本の中にあるような気がする。2010/10/18

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