石油人たちの太平洋戦争―戦争は石油に始まり石油に終わった

石油人たちの太平洋戦争―戦争は石油に始まり石油に終わった

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784769805502
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

南方に徴用された石油人7000人、密林の奥ふかく分けいり、石油を採掘精製して日本へ還送する役を担い、太平洋戦争を支えた石油戦士たちの知られざる戦い。異色ノンフィクション。

目次

第1章 南十字星の下へ
第2章 戦争か屈伏か
第3章 艱難辛苦の末に
第4章 石油戦の尖兵
第5章 神話の崩壊
第6章 天国と地獄
第7章 苦難の道のり
第8章 焦土の中から

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki Nishizumi

2
副題「戦争は石油に始まり石油に終わった」に惹かれて読んだが、あまり戦略的な内容ではなかった。石油プラント関係の会社に勤務した筆者が、周囲でかつての戦争の話をよく聞いたことがきっかけでまとめたという印象。特にパレンバンへの思い入れが強く感じた。ただ戦争当時の情報を知るには良い資料ではないかと思う。挺進部隊のパレンバン占領や、プラントそのものではなく港を破壊する連合軍の作戦など興味深く読めたところも多かった。2014/07/10

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