内容説明
不世出の名造船官平賀譲が心血を注いで完成させた日本初の条約型巡洋艦―軍縮条約の制限内で最高の性能を得るべく、造艦技術の粋を集めて建造され、攻守にバランスのとれた重巡として軍艦史にその名をとどめる名艦の全貌。
目次
妙高（重巡洋艦『妙高』写真説明；条約型巡洋艦とは；平賀造船中将の人となり；妙高型の魚雷兵装について ほか）
足柄（重巡洋艦『足柄』写真説明；重巡洋艦『足柄』行動年表；図で見る重巡『足柄』変遷史；重巡『足柄』の主砲システム ほか）
那智（重巡洋艦『那智』写真説明；“那智進水”の裏ばなし；那智の船空兵装；固定式発射管と６１センチ４連装発射管 ほか）
羽黒（重巡洋艦『羽黒』写真説明；羽黒の内装と公試；那智・羽黒の対空兵装の変遷；９８式発砲遅延装置の開発；重巡洋艦『羽黒』行動年表）
巡洋艦の発達（海軍創設期の巡洋艦；防護巡洋艦の出現；日露戦争の巡洋艦；日露戦争後の巡洋艦）
感想・レビュー
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モリータ
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重巡はほとんど触ってないので初読にちかい。摩耶・鳥海・古鷹・青葉あたりのことは全然覚えてなかった。
