すべての人にベーシック・インカムを―基本的人権としての所得保障について

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  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768469972
  • NDC分類 364
  • Cコード C0030

内容説明

人権を守るための所得保障を!無条件ですべての人に所得を保障するベーシック・インカムの役割を詳解。話題の書『ベーシック・インカム』に続く第2弾。

目次

第1章 三分の一労働社会―全面的な他給自足経済においては、なぜ社会から生産労働が消えて、文化的な労働が生まれるのか?(例外としての労働;大理石のように硬い「基底的失業」 ほか)
第2章 市民権としての所得―なぜ無条件のベーシック・インカムは無意味な“労働権”に対する唯一のオルタナティヴなのか?(労働と所得;“労働権”と“労働市場” ほか)
第3章 信頼は人間を醇化する―「デーエム」の企業文化が自発性と自己責任に立脚しているのはなぜか?(信頼は良く、チェックは邪道;ボルトが緩んでいただけだった ほか)
第4章 所得税に代えて支出税(消費税)を―消費課税だけが経済的に必要で、社会的に公正なのはなぜか?(ドイツの行政肥大化の権化はどこに見られるか?;バッタとミツバチについて ほか)

著者等紹介

ヴェルナー,ゲッツ・W.[ヴェルナー,ゲッツW.][Werner,G¨otz W.]
1944年、ハイデルベルク生まれ。1973年ドラッグストア・チェーン「デーエム」を創業。2008年現在、「デーエム」はヨーロッパ9カ国で2千余の店舗と3万人の従業員を擁し、年間売り上げは47億ユーロに上る。2003年以降カールスルーエ工科大学の「起業家精神養成のための学部横断研究所」の教授職に就いている。2008年夏には経営トップの座を後進に譲り、ベーシック・インカム実現を目指す運動のほかに、社会・文化的なプロジェクトを推進

渡辺一男[ワタナベカズオ]
1946年、神奈川県小田原市生まれ。東京都立大学大学院博士課程中退(ドイツ文学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mym

1
BI論の中でも、かなり劇的な変化を志向している本だと思う。端的に言うと、「税は消費税のみに、社会保障の大枠はBIのみに」という主張なのでいきなり聞くと荒唐無稽に思うかもしれないが、よく読むと合理性はある。そして、さっきざっくりまとめたほど過激な主張でもないことがわかる。「想像できないことが起こりそう」とかいう反論は、すべての政策に言えることだから意味がない。一回ポジティブに考えてみて。2010/03/10

qwel21

1
パッと一瞬話を聞くと、「えっ!そんなことアリなの?」と思いますが、よくよく考えるとかなり深い考えです。10年単位では関係なさそうですが、100年単位では知っておくと良い考えかと思いました。2009/06/12

WK

0
マケプレが仕事しなさすぎて一晩で読むはめに。今から発表だけどレジュメ作ってない2014/07/08

人間

0
ただのベーシックインカムの本じゃない。人が働くとはどういうことか、自給自足の意識とはなんなのか。給料を得ることは、自分の労働の対価とイコールなのではなく、所属組織の運転資金を稼いでいるわけ。働くことそのものの意味を考えさせられ、頭の中が再構築されてくる感覚。良書だと思う。ただこれは続編だったようだけど、うちの近くの図書館には前作が置いていない。。。買うには高いしkindle版がなさそうで困る。2018/02/07

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