戦艦ポチョムキンの生涯 1900‐1925

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戦艦ポチョムキンの生涯 1900‐1925

  • 寺 畔彦【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768457016
  • NDC分類 238.05
  • Cコード C0022

内容説明

不朽のプロパガンダ映画では描かれなかった物語。「革命の戦艦」はいかにして誕生し、叛乱事件の後、どのような運命をたどったのか?

目次

第1章 誕生
第2章 叛乱(「人びととうじ虫」;「後甲板のドラマ」;「死者の呼びかけ」;「オデッサの階段」)
第3章 接近(「艦隊との出会い」)
第4章 それから
第5章 更にそれから

著者等紹介

寺畔彦[テラアゼヒコ]
埼玉県生まれ。明治学院大学文学部芸術学科卒業。フィリピンのマニラ及び中国の上海にて外資系企業に勤務。その後、ウクライナのオデッサに語学留学。現地企業で翻訳として勤務した後に帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nobuko Hashimoto

17
戦艦ポチョムキン号の建造前から廃船までの流れを追っている。ポチョムキン号の反乱がロシア革命にもたらした影響や、映画「戦艦ポチョムキン」に対する著者の評価は低い。著者は外資系企業に勤務したのちウクライナに語学留学。露語や英語文献も参照、それらの記述の比較と、著者独自の視点や見解を展開している。ただ、出典の示しようにバラツキがあることと、著者の想像による記述が少なくないことには注意が必要。なお、想像部分は本文中に想像であると明記されているし、著者自身、「真実」ではなく「解釈」であると、あとがきで書いている。2019/05/23

鐵太郎

4
ロシア革命の先陣を切ったといわれる「ポチョムキンの反乱」は、エイゼンシュテインの映画で不朽のものとなります。しかし事実はどうだったのか。この本は、この数奇な運命を辿った、「三笠」と同時期に生まれ、四回も艦名が変わった前弩級戦艦「クニャージ・ポチョムキン・タヴリスキー」の生涯をその時代と共に描いた秀作です。歴史は、面白い。2015/11/02

takao

3
ふむ2021/04/27

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