反ユダヤ主義とは何か―偏見と差別のしぶとさについて

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反ユダヤ主義とは何か―偏見と差別のしぶとさについて

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  • サイズ B6判/ページ数 313p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768456958
  • NDC分類 316.88
  • Cコード C0036

内容説明

「憎しみの歴史」の正体を明らかにするための基本図書。

目次

ユダヤ人への敵意。むずかしいテーマへのアプローチ
多数派と少数派。一般大衆からのドイツ在住ユダヤ人への合図
ユダヤ人敵意の伝統。宗教的ルサンチマン
人種主義的留保としての反ユダヤ主義。社会的ルサンチマン
社会の中心部と極右主義を結ぶユダヤ人敵意の架橋機能
反ユダヤ主義者のいない反ユダヤ主義。メレマン事件
ホーマン事件―愛国的な企図を道具として利用するための教訓劇
ユダヤ人の世界陰謀?ある産物のしぶとい生命力について
ドイツ人の五人にひとりは反ユダヤ主義者か?
イスラエル批判はどの程度許されるのか?
ヨーロッパのユダヤ人敵意
スイスとオーストリアの反ユダヤ主義
結論:反ユダヤ主義とはすなわち何か?

著者等紹介

ベンツ,ヴォルフガング[ベンツ,ヴォルフガング] [Benz,Wolfgang]
1941年Ellwangenに生まれる。フランクフルト、キール、ミュンヒェンで歴史、政治学、美術史を学ぶ。1968年博士号取得。1969年から1990年までミュンヒェンの現代史研究所研究員。1990年から2011年までベルリン工科大学教授兼同大学反ユダヤ主義研究センター所長。1992年Geschwister‐Scholl‐PreisならびにDas politische Buch der Friedrich‐Ebert‐Stiftungを受賞。亡命研究会会長

斉藤寿雄[サイトウヒサオ]
1954年、長野県生まれ。東京都立大学大学院修了。現在、早稲田大学政治経済学部教授。専門は20世紀のドイツ詩。2000年から2002年までレーゲンスブルク大学客員研究員、2010年から2011年まで同大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ルナティック

4
著者はドイツ人。原因を無理に特定しないのが良いかと。まぁ「コレだ」とは言えないのだろうが。宗教的&人種主義的を軸としつつも、経済的等々様々な視点から探っている点が魅力。また現在のドイツ国民の感情を、投書等を示して、考えようとする点も、非常に参考になる。この種の問題で、日本では「ドイツが手本」風に言われるが、ドイツも大変であり、途上であり、試行錯誤なのが分かる。昨今のヘイトスピーチの広がり等もあり、この本は、思考の方向の指針として素晴らしい。ドイツ人を日本人に置き換えると・・それでも意味が通じるのが怖かった2014/03/24

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