内容説明
「真珠湾攻撃」とは何か?勝利の中に敗北の要因を読み取る歴史的英知が、いま、日本人に求められている。
目次
世界初の空母機動部隊
真珠湾への道
空母艦載機とその兵装
ハワイ作戦の発動
アメリカ太平洋艦隊
真珠湾口の特殊潜航艇
パールハーバーのライジングサン
炎上する戦艦泊地
地上で破壊されるアメリカ軍機
海軍工廠ドック
南雲機動部隊の戦線離脱
真珠湾攻撃の後に
著者等紹介
秋元健治[アキモトケンジ]
青森県弘前市出身。早稲田大学社会科部卒業、東北学院大学大学院経済学研究科(経済学修士)、岩手大学大学院連合農学研究科(農学博士)。現在、日本女子大学家政学部家政経済学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スー
19
123空母、艦載機、ハワイ領有の歴史と日米対立と開戦迄の経緯と真珠湾と参加空母と艦載機と被害艦の図説付きの詳細な解説があるので魚雷と爆弾の命中箇所と其による被害の大きさが良く分かり生存者の証言もしっかり頭に入ってきます。それに艦内爆発により盛り上がった甲板や魚雷で露になった戦艦ネバダの343ミリの舷側アーマーの写真もあります。こう見るとアメリカ側も陸軍と海軍との間の情報共有が上手くいかず奇襲を許し日本の艦隊を見逃している、効率的に見えた米軍もさほど日本と変わらなかったようです。とても分かりやすい良書でした2019/08/23
げんさん
1
主に公的な記録から、真珠湾攻撃の全容を詳述。メカニカルな面(艦船の構造や武装など)も十分に述べられており、参考になった2013/12/23
ケニオミ
1
真珠湾で戦争が始まった!その記録なのですが、どのように攻撃が行われ、どのような反撃があったのかよく分かりました。アメリカが怒るはずだよね。死傷者の数が半端じゃないもの。2011/09/01