内容説明
オバマ政権が背負うブッシュ時代の「負の遺産」を浮き彫りにし、テロとネオコンのはざまに揺れる世界の課題を明らかにする。
目次
1 アメリカの中央アジア政策―敵の敵は味方
2 冷戦の終わりとともに―変わる戦略地図
3 テロリスト・ネットワークの構築―オサマ・ビンラディンの世界聖戦
4 ブッシュ政権の誕生―ホワイトハウスのネオコン支配
5 CIA・FBI対アルカイダ―9/11への道
6 9/11―同時多発テロの発動
7 翻る星条旗の下に―躍動するブッシュ政権
8 ブッシュの戦争―アフガニスタン、そしてイラク
9 覇権なきスーパーパワー―ブッシュのアメリカ
10 オバマ政権―アメリカは再生できるか
著者等紹介
秋元健治[アキモトケンジ]
青森県弘前市出身。早稲田大学社会科学部卒業、東北学院大学経済学研究科(経済学修士)、岩手大学大学院連合農学研究科(農学博士)。現在、日本女子大学家政学部家政経済学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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