目次
序章 カード―二〇〇四年(平成一六年)頃 斐 七十八歳 都内某所
第1章 大正ロマン―斐の系譜・母・祖父母
第2章 宣告―斐 二十代~五十代
第3章 父と娘―一九三五年(昭和一〇年)~ 斐 幼少期
第4章 凡庸の―一九八五年(昭和六〇年)~ 斐 五十九歳~
第5章 男の論理体系―一九六九年(昭和四四年)~ 斐 四十代
第6章 「ただ今ー」―一九八五年(昭和六〇年)~ 斐 五十九歳
第7章 バベルの塔
終章 判決―二〇〇六年(平成一八年) 斐 八十歳
著者等紹介
高山久子[タカヤマヒサコ]
1926年(大正15年)東京都生まれ。1957年(昭和32年)脳性まひの仲間と共に「青い芝の会」を結成。1969年(昭和44年)10月『掌の性』(桃山書房・自費出版)を出版。その後、「空飛ぶ車いすの会」の結成に関与し、1976年(昭和51年)から約九年間会長を務める。2004年(平成16年)4月自宅にて「子育てひろば」特定非営利活動法人こあら村を立ち上げ、理事長就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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