自立と福祉―制度・臨床への学際的アプローチ

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自立と福祉―制度・臨床への学際的アプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 379p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784768435212
  • NDC分類 369
  • Cコード C0036

内容説明

障害者、高齢者、ひとり親家庭等の福祉対象者が、パターナリズムの下に置かれ、自律性を奪われてきたことを規範・制度・臨床面から検証し、福祉がどう自立/自律支援に向き合うのかを展望する。

目次

第1部 自立概念の再検討(自立をめぐる哲学的考察;自立とケアの社会学)
第2部 障害と自立の制度的考察(デンマークにおけるハンディキャップを有する者への就労「支援」と就労能力評価方法;障害者の自立を支える所得保障―現金給付と就労支援の両立 ほか)
第3部 障害と自立の臨床的考察(入院経験者の語りにみる精神科病院と自立;障害者の自立生活と介助―存在価値としての自立へ ほか)
第4部 自立をめぐる福祉社会学的考察(スウェーデンにおける家族政策と女性―「二つの役割」から個人の自立へ;妊娠・出産過程にみる女性の自立―リプロダクティブ・ヘルス/ライツ再考 ほか)
第5部 考察とまとめ

著者等紹介

庄司洋子[ショウジヨウコ]
立教大学名誉教授。東京大学文学部社会学科卒業。ハーヴァード大学教育学大学院修士課程修了。東京都民生局退職後、日本社会事業大学教員、立教大学社会学部教員を経て、現職。福祉政策を家族・ジェンダーの視点から分析

菅沼隆[スガヌマタカシ]
立教大学経済学部教授、博士(経済学)。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。デンマーク・ロスキレ大学客員研究員(2003年度、2011年度)。戦後日本の社会保障制度、デンマーク社会政策を研究

河東田博[カトウダヒロシ]
立教大学コミュニティ福祉学部教授。ストックホルム教育大学教育学研究科修了。四国学院大学・徳島大学を経て現職。「人権」「ノーマライゼーション」を拠りどころに障害福祉課題に取り組んでいる

河野哲也[コウノテツヤ]
立教大学文学部教授、博士(哲学)。立教大学社会福祉研究所所長。慶應義塾大学(1995年)、国立特殊教育総合研究所特別研究員(1995年4月~97年3月)を経て、現職。専門は哲学、倫理学、教育哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆう。

0
社会福祉において自立という概念とはいったいどのようなものなのかを考察した本です。特に、依存しつつ自立するということがどういう意味を持つのか、考えることができると思います。2013/08/25

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