車いすでめぐる日本の世界自然遺産―バリアフリー旅行を解剖する

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 174p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784768435052
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0026

内容説明

バリアフルな大自然で、車いすユーザーがどれだけ旅を楽しめるか、バリアはどうしたらいいのか、何が課題として残されているのか、徹底ガイド。

目次

第1章 車いすで楽しむ日本の世界自然遺産(屋久島;白神山地;知床半島;世界自然遺産の登録なるか!?「八重山諸島」を旅しよう!;世界自然遺産推薦地「小笠原諸島」にだって行ける!;車いすで行く日本の世界自然遺産交通ガイド)
第2章 日本におけるバリアフリー旅行の歴史と意義(日本におけるバリアフリー旅行のはじまり;その後の日本のバリアフリー旅行)
第3章 バリアフリー旅行の現状と課題(バリアフリー旅行は普及している?;バリアフリー旅行は停滞している;バリアフリー旅行の課題)
第4章 社会を切り拓くバリアフリー旅行(カネのバリアをなくすために;モノのバリアをなくすために;ヒトのバリアをなくすために;情報のバリアをなくすために)

著者等紹介

馬場清[ババキヨシ]
1963年5月25日生まれ。立教大学アミューズメントリサーチセンター研究員。大学卒業後、私立中学高校、埼玉県立高校の社会科の教員を経て、2010年3月まで浦和大学総合福祉学部に勤める。1989年に発足した、日本福祉文化学会に事務局員として関わり、事務局長、理事を務める。現在、特定非営利活動法人日本グッド・トイ委員会事務局長、東京おもちゃ美術館副館長

吉岡隆幸[ヨシオカタカユキ]
1982年4月15日生まれ。立教大学アミューズメントリサーチセンター特別研究員。立教大学コミュニティ福祉学部コミュニティ福祉学科卒。学生の頃にホノルルマラソン・バリアフリーレースデイウォークにボランティアとして参加し、バリアフリー旅行に興味を持つ。大学卒業後、株式会社クラブツーリズム・バリアフリー旅行センターに約4年間勤務し、車いすの方たちを世界中に案内する。退社後、現在は特定非営利活動法人TINAに所属しながら千葉県九十九里の地域活性化に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。