ヨーロッパにおける施設解体―スウェーデン・英・独と日本の現状

個数:
  • ポイントキャンペーン

ヨーロッパにおける施設解体―スウェーデン・英・独と日本の現状

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 00時59分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784768434338
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C0030

内容説明

1999年末までにほぼすべての施設を解体し、各々の意思で地域で自分らしく暮らすための個人的援護が取り組まれているスウェーデン、精神医療改革から施設解体が始まり、コミュニティケア法の下、地域ケアを主としながら地域でのサポート体制の質量不足が課題となっているイギリス、伝統的な施設中心主義が今なお残り、一部地域で施設から地域の住まいへの漸進的移行(脱施設)が取り組まれているドイツ。これらの国々の現状と課題を分析し、未だに入所施設が増え続けている日本における施設解体、地域居住への道筋を考察する。

目次

序章 本書編纂にあたって
第1章 スウェーデンにおける施設解体
第2章 イギリスにおける施設解体
第3章 ドイツにおける脱施設化の実態と課題
第4章 日本における施設解体を考える

著者等紹介

河東田博[カトウダヒロシ]
東京学芸大学教育学部特殊教育学科卒業。ストックホルム教育大学大学院教育学研究科博士課程修了(Ph.D)。1974年から1986年まで12年間、東京都の社会福祉施設に勤務。1986年から1991年まで約5年間、スウェーデンに滞在。性教育の研究を行うかたわら、自立生活運動や当事者参加・参画に関心をもつ。四国学院大学、徳島大学教員を経て、現在、立教大学コミュニティ福祉学部教員

孫良[ソンリョウ]
香港大学社会学部社会福祉学科卒業。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。長年コミュニティケアに関心をもち、研究を続けている。四国学院大学教員を経て、現在、大阪人間科学大学人間科学部社会福祉学科教員

杉田穏子[スギタヤスコ]
大阪市立大学大学院生活科学研究科後期博士課程修了(学術博士)。就学前障害児のための相談室に勤務した後、短期大学、四国学院大学教員を経て、現在、立教女学院短期大学幼児教育科教員。知的障害をもつ人とその家族への援助法を模索中

遠藤美貴[エンドウミキ]
四国学院大学社会学部社会福祉学科卒業。同大学大学院社会学研究科修士課程修了。身体障害者療護施設指導員を経て、現在、香川県明善短期大学生活学科教員。主に知的障害をもつ人々の自己決定支援や本人活動の研究を行っている

芥川正武[アクタガワマサタケ]
徳島大学工学部電子工学科卒業。同大学大学院工学研究科博士課程修了(工学博士)。徳島大学医療技術短期大学部助手を経て、現在、徳島大学医学部保健学科助手。電子工学が専門だが、福祉分野への工学機器の導入にも深い関心をもっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。