内容説明
本書はこれまでの「福祉」を総括し、新しい社会サービスの政策を論じ、今後の方向を見定めようとしたものである。
目次
第1章 災害の中での障害者生活
第2章 復興からノーマライゼーションの実現へ
第3章 自己決定権からみたノーマライゼーション
第4章 障害者基本法の意義と問題点
第5章 当事者主体の障害者基本計画づくり
第6章 社会保障の予想される変化と効率的な運営
第7章 保健福祉計画の住民からの点検
第8章 対策としての福祉から自立支援のサービスへ
第9章 住民の豊かさと人権を保障するシステム
第10章 公的介護保険の導入の利点と問題点
第11章 予算にあらわれた政策転換
第12章 社会サービスの当事者主体への政策転換