内容説明
子どもを権利と自由を有する主体と明言した、子どもの権利条約を障害児の視点から読み解く。
目次
子どもの権利条約の取材を通して考えること
2 「差別の禁止」条項の制定過程と「障害」
3 「親の指導の尊重」をどう読むか
4 障害児の親からの分離は強制できない
5 「障害児の権利」条項の制定過程
6 せめて適正な手続きを
7 障害児の学校教育はどうあるべきか
8 子どもの権利条約をどう使うか
9 障害児と保健・医療
10 障害児と社会福祉
11 大人がまた嘘をついて
12 教師としてなにを期待するか
13 排除を前提に成り立つ今の学校の中で
14 子どもの権利条約と私たちの運動
資料 子どもの権利に関する条約(訳文)
子どもの権利条約関連資料