内容説明
国家の強制や社会の向上のためではなく、個人の幸福追求や「自己決定」による選択だとする「新優生思想」でヒトの未来はどうなるのか。
目次
はじめに “バイオの世紀”がやってきた
第1章 ヒトゲノム解析
第2章 クローン技術
第3章 ES細胞
第4章 生殖技術
第5章 遺伝子治療
第6章 人体資源化と新優生学
著者等紹介
粥川準二[カユカワジュンジ]
1969年生まれ。編集者を経て、1996年よりフリーランス・ジャーナリストに。医療、食糧、環境など、科学技術と人間社会との関係を独自の視点から取材・執筆
あべゆきえ[アベユキエ]
東京都生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒。イラストレーター。広告、雑誌、書籍等で仕事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。