住まいの解剖図鑑―心地よい住宅を設計する仕組み

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住まいの解剖図鑑―心地よい住宅を設計する仕組み

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784767809182
  • NDC分類 527.1
  • Cコード C0052

内容説明

住宅設計の現場には、家づくりの先人たちが積み重ねてきた知恵や工夫、心憎いまでの「ふつう」があります。それらのエッセンスを、550点超のイラストと洒脱な文章で分解・抽出した“住宅版・解体新書”。

目次

1 気持ちよさにはワケがある(家づくりとは?―住宅の設計は、お弁当づくりに似ています。;ポーチ―ソトとウチのあいだで、誰でも気持ちのギアを入れ換えている。;玄関―入口で靴を脱ぐのは、なぜ? ほか)
2 箱のかたちにはイミがある(屋根・軒―雨の日に傘を差すように。レインコートを着るように。;軒下―日傘のありがたさを知っているのは、ご婦人だけではありません。;リビング―翻訳するなら「座る部屋」。 ほか)
3 人にも寸法にもクセがある(動線―いちいち降りなくても、両手を使えば枝づたいに渡れます。;共有と専有(プライバシー)―あなた、家族、たくさんのあなた。
共有と専有(装置)―私のモノは私のモノ、みんなのモノも私のモノ。 ほか)

著者等紹介

増田奏[マスダススム]
1951年横浜市生まれ。一級建築士、関東学院大学人間環境学部客員教授。横浜の建築家グループ「area 045」会員。1977年早稲田大学大学院修士課程(穂積信夫研究室)修了。同年より’86年までの9年間、「住宅設計の第一人者」故吉村順三氏の設計事務所に勤務。’86年に独立、横浜市に建築設計事務所SMAを設立し、住宅設計を中心に活動。’87年より関東学院大学工学部、関東学院女子短期大学家政学部、日本大学生産工学部などで建築計画・建築設計の非常勤講師を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

40
自らの老後を踏まえたリフォームを考慮中。介護を経験するとお手洗いとお風呂が半独立で床を水洗いできた方が便利だとか、ドアは引き戸がいいなと。そしてベッドの置き場所には3方向に人が通れる空間があった方が便利だと。こういった経験を踏まえた知識から読んでみると、著者の考え方が素晴らしいのが分かる。以前から有名建築家のコンクリート打ちっ放しやデザイナーズマンションが苦手で、一戸建てを建てるなら軒下、庇は絶対に必要と思っていました。増田さん素晴らしい。我が家はマンションなので、勝手につけるわけにはいかないのが悲しい。2019/08/18

やまこ

28
家について色々考えている時に実家にあった本。建築の道へ進む人達のみならず、これから家を建てようと考えている人達へ、自分が心地よいと思える家を建てるにはどこに気を付ければ良いか根本的な考えを隅々まで浅く広く書いてある。日差しについてや動線など時には専門的な話もあるんだけど、そこまで考え無いと本当に暮らしやすい家は手に入らないんだなぁと勉強になった。イラストもあるのでわかりやすい。2017/11/16

roomy

24
面白かった〜。家作りに役に立つ本ですね。著者に設計してもらえたらきっと素敵な家になりそう。色々なことがわかるように説明されているしこれを読んで設計から考えたら大満足なマイホームになるはず。いつか建てたいな〜。2015/08/11

20
当たり前だと思っていたことが、生活の心地よさを考えて設計されていた。住宅のことを全くわからなくても理解できるようになっていたので、とても楽しい。家の様子は人と同じように個性があって、家の向きから水周りの位置など様々な形がある。広い家が必ずしもいいわけではなく、光のとり方や通風、生活の形態、たくさんのことを考えた上で出来上がっている。読んでいるだけでワクワク。2013/09/30

織町

17
“いっそ、「住宅は無目的だ」といってみたらどうだろう。住宅にいる間、私たちは諸目的を遂行している時間より、無意味なときを過ごしている時間の方が長い。それを素直に認めたらどうか。”設計の基礎知識が学べる一冊。ごろごろのびのびできる家作りを目指して。難しい箇所も幾つかあった。けれど解説+イラストもあり、見える部分は勿論、床下、断熱、排水経路などの見えない部分まで触れられていて、家作りの判断基準の大きな参考になりました。トイレの作り、敷地の方位、風通しなんかが特に読み込んだな。洗濯機1階と2階とどちらが良いか…2017/03/31

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