ディスレクシアなんか怖くない!―家庭でできる読み書きLD解決法

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  • サイズ A5判/ページ数 335p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784767802213
  • NDC分類 378
  • Cコード C0037

内容説明

文字がひっくり返って見える。なかなか覚えられない。何回読んでも文意が頭に入らない。覚えられないから、字が書けない…。知的には問題がなく、クリエイティブな能力にも恵まれているのに、なぜか読んだり書いたり記憶したりすることが難しい。そんな「ディスレクシア」の人たちが抱える問題を解決する方法を、自身がディスレクシアであるロナルド・D・デイビス氏が編み出した。

目次

第1部 小さなディスレクシアたち―ディスレクシアの発達理論(私たちがディスレクシアになる理由;ディスレクシア的傾向のある脳を持つ2歳児の場合 ほか)
第2部 ディスレクシア的な能力を生かす(“ディスレクシアならではの才能”とは何か;好奇心旺盛なディスレクシアたち ほか)
第3部 さまざまなディスレクシア(ディスレクシア本来の能力とは;学習障害(LD) ほか)
第4部 ディスレクシアへの教育的支援―保護者・教育者への実践ガイド(ディスレクシアの診断;知覚認識が変わる状態とは? ほか)

著者等紹介

デイビス,ロナルド・D.[デイビス,ロナルドD.][Davis,Ronald D.]
1982年、カリフォルニア州バーリンガムにリーディング・リサーチ・カウンセル、ディスレクシア矯正センターを設立する。以来、何千人ものディスレクシアの人々の読み書き他の学習能力の向上に成功してきた。1995年、デイビス国際ディスレクシア協会を創立し、世界中のセラピストや教育者に彼のメソッドのトレーニング研修を行っている

竹田契一[タケダケイイチ]
慶応義塾大学大学院博士課程修了、医学博士。日本インリアル研究会会長。大阪教育大学名誉教授、大阪医科大学客員教授。現在、大阪医科大学LDセンターでLD児の支援を行っている

品川裕香[シナガワユカ]
ノンフィクションライター。日本子どもの虐待防止研究会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。