内容説明
領土問題、世界経済、働き方・生き方…学が、人をつくり、国をつくる。中国古典の叡智に学ぶカリスマ経営者が思索を綴ったブログ書籍化第五弾。現代の難問を解く考え方・あり方を説く。
目次
第1章 縺れた時代を解きほぐす(世界有数の国として生き残れるかどうかの分水嶺に立っている―NHKドラマ「吉田茂」と日本の領土問題;現代の難問への解答は何か―デフレ脱却の処方箋 ほか)
第2章 リーダー不在時代の指導者論(このままでは国が亡ぶ危惧あり―指導者なき日本を憂う;「熱意」の重さを指導者は知らなくてはならない―最高の熱意を持つ‐指導者の第一条件 ほか)
第3章 アジアを注視する(平和裏に土地を租借し大開発する道がある―モンゴルの地で感じたこと‐今、日本の進むべき道;世界第4位の人口、経済に活気、期待できる国だ―インドネシアについて ほか)
第4章 企業経営を考える(会社を大きく飛躍させるために―日本の経営者は、もっとビッグピクチャーを描くべきだ;主君に諫言できる洞察力、先見力を持つ―参謀の心得 ほか)
第5章 先哲に学び、人間学を磨く(喜怒哀楽が時宜にかない、真心から適切に出れば―人間的魅力とは何か;努力をしない人には運が回ってこない―努力の重要性‐人間の差を生むもの ほか)
著者等紹介
北尾吉孝[キタオヨシタカ]
1951年、兵庫県生まれ。74年、慶應義塾大学経済学部卒業。同年、野村證券入社。78年、英国ケンブリッジ大学経済学部卒業。89年、ワッサースタイン・ペレラ・インターナショナル社(ロンドン)常務取締役。91年、野村企業情報取締役。92年、野村證券事業法人三部長。95年、孫正義社長の招聘によりソフトバンクに入社。現在、SBIホールディングス株式会社代表取締役執行役員社長。また、公益財団法人SBI子ども希望財団の理事、SBI大学院大学の学長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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