内容説明
『人を守ること』『人を大切にできること』『人に優しくできること』これらは、何かと比べ、引き換えにするものではなく人間にとって当たり前に大事なもの。壊れた時代だからこそ、職場に本当は一番大切な処方箋。心に効くビジネス寓話。
目次
出発―旅も人生もはじまりは、「希望」がつまっている
失意―「現実」はいつも突然訪れる
出会い―偶然を「必然」にするのはその人自身
デビルパワー―人は力に依存すると、やがて力に支配される
エンジェルパワー―「力」は人を一瞬動かし、「愛」は人を一生動かす
変化―認められると、人は確実に成長する
ヒーリングリーダー―良きリーダーに「愛」は不可欠である
ありがとう―お金は腹を満たし、「感謝」は心を満たす
靴底の小石―「小さな痛み」に気づける人は、信頼を「絆」に変えられる
コミュニケーション―二つの耳を使わねば、二つの心も通わない
ビー・スマイル―笑顔はつくるより、「生まれる」もの
愛情のクッションボール―相手は自分の心を映す「鏡」
決意―「希望」がともれば、また旅ははじまる
著者等紹介
河合太介[カワイダイスケ]
人と組織のマネジメント研究所(株)道代表取締役社長。経営コンサルタント、事業プロデューサー、経営エッセイスト等マルチに活動。金融系総合研究所、外資系コンサルティング会社を経て、独立。現在の職場の問題を指摘し26万部超の大ヒットとなった『不機嫌な職場』(講談社)他、本田宗一郎氏をモデルにしたビジネス寓話『ニワトリを殺すな』(幻冬舎)が10万部超のベストセラーになる等著書多数。組織活性化コンサルティング会社(株)ジェイフィールファウンダー兼フェロー。慶應丸の内シティキャンパス客員ファカルティ。早稲田大学大学院商学研究科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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